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【魅力】お弁当に毎日入れてしまう「腸内と血液がキレイになった」豆腐の腸活料理がスゴい!

 突然ですが…木綿豆腐は好きですか?大豆の素晴らしい栄養素を手軽に摂取できるので、常備したい食材の1つ。そしてさらに!食べ方の簡単な工夫をするだけで、効果を高めることができます。

 そこで今回は、副菜界のスーパースター!と言えるレベルの、豆腐の美味しさ&効果を最大に高める食べ方をご紹介。材料をサッと炒めるだけで、すぐ完成する簡単腸活レシピです。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

腸活炒り豆腐が健康とダイエットに良い理由

 今日のレシピの腸活ポイントは、血流と腸内の両方を整える「エクオール」と呼ばれる成分にあります。エクオールは、更年期障害を緩和したり、骨を丈夫にする効果で有名かもしれません!

 ですが、腸内環境や血流にも良いところがあるのです。具体的には、日本で行われた研究によると、以下の効果が期待できますよ。(※1)

1.血液の流れを良くする効果(血管が硬くなるのを予防)

 血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉)が過剰になると、血液の流れが悪くなってしまいます。増え過ぎないように、食事などが大切になってきますが、エクオールにはLDLコレステロール低下作用が報告されているのです。

 そして実は、体内のエクオール量を増やすには、特定の腸内細菌が重要!なので、効果を最大まで得るには、腸内の”エクオール産生菌”を増やす必要があります。今日のレシピには、エクオール産生菌を増やす工夫がしてあるので、ぜひ確認してみてくださいね!

2.血糖値の乱れと、腸内環境の悪化を防ぐ効果

 血糖値が乱れると、血管を傷つけたり食欲も乱れたり…など良いことがありません。そして、腸の粘膜を弱くしたりして、腸内環境を荒らす可能性もあるのです。そんな時、エクオールを摂取することで、血糖値のコントロールが良くなる効果も確認されました。

 つまり、今日のレシピを献立に入れることで「血液の流れが良くなり」「血糖値と腸内環境の乱れを防ぐ」効果が期待できます。そしてさらに、上記でもお伝えした、腸内のエクオール産生菌を増やせる可能性もあり!

 ここからは、そんな最強の腸活レシピをご紹介しますね!

<材料>ひじきたっぷり腸活炒り豆腐

・木綿豆腐…1/2丁(150g)
・乾燥ひじき…約10g
・人参…小1本(100g)
・かつお節…1つかみ(小分け1〜2袋)
・あれば枝豆…約30g(無くてもOK)

☆水…100ml
☆みりん…大さじ2
☆醤油…大さじ2
☆味噌…大さじ1/2(赤味噌がおすすめ)

<作り方>ひじきたっぷり腸活炒り豆腐

①ひじきは水でもどし、人参は細切りにする。フライパンにお好きな油を少し入れ、豆腐と人参とひじき、かつお節を設置して崩しながら炒める。


②☆調味料と枝豆を加え、そのまま加熱してある程度水分が飛んだら完成です。味を馴染ませるため、できればあら熱をとってから食べましょう!


仕上げに、お好みですりごまをかけると、良いアクセントになってさらに美味しいですよ!
仕上げに、お好みですりごまをかけると、良いアクセントになってさらに美味しいですよ!

 上記で登場したエクオール産生菌。実は、ひじきなどの海藻を積極的に食べることが、その増加に関連している可能性があるのです。(※2)そして木綿豆腐には、エクオールの元になる成分が豊富なので、まさに相性抜群ですよ!

毎日食べたい飽きない味!炒り豆腐を添えて腸活しよう

 崩れにくいのもあり、木綿豆腐がおすすめですが、もちろん絹豆腐でも作ることはできます!ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!

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出典(※1)Takeshi Usui「Effects of natural S-equol supplements on overweight or obesity and metabolic syndrome in the Japanese, based on sex and equol status」(2013)

※2)Ting-Fu Ko「GC-MS determined distribution of urinary equol producers as affected by age, gender, and repeated ingestions of soymilk」(2010)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「世界中の論文を基にした」根拠のある健康情報&「簡単・腸に良い・美味しい」腸活レシピを発信中!医療法人のプログラム監修や、腸活スクールも主宰しています!

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