【ぶぶ漬けいかが】京都人の会話術
こんにちは、えらせんです。
「ぶぶ漬けでもいかが?」
この言葉を京都人が言ったら「早く帰れ」を意味するって聞いたことある?
この言葉のロジックは
長居するなら食事を出さんとね
↓
でも何もあらへんで
↓
ぶぶ漬けで申し訳ありまへんけど
↓
手間かけたくない、早く帰れ
こんな感じ。
これは直接言わない
貴族文化だからこそ生まれた
遠回しの表現の究極系。
でも他県の人が聞いても理解不能。
ってわけで今日は「京都語変換表」を作ってみました。
京都語変換表
飲み会で先に帰る人がいたときに
「はーい、じゃあねー!」
だと寂しいじゃん_?
「えー、もうちょっといたらー?」
なんて言ったりするでしょ?
それと同じで、気遣いとしての遠回り表現って捉えたら、見方が変わるかも?
京都語クイズ
というわけで、最後にクイズ。
問題
「京都人に勧められたコーヒー、飲んでいいのはどれ?」
A:「コーヒー飲まはりますか?」
B:「コーヒーでよろしい?」
C:「そない急がんでも、コーヒーなど一杯あがっておいあがっておいきやす」
D:「ノド乾きましたね。コーヒーでもどないです?」
どれだと思う?
正解はBでした。(正解できた?)
それぞれの意味
A → 極人を見送るためのあいさつ
B → コーヒー飲むか意思確認してる
C → 急いで帰り支度してや
D → 撤収を促してる
そない急がんでもフォローしてもらってよろしい?
→ えらせん (インスタに飛ぶよ)