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「食べきれないバナナ!」長持ちする保存方法とは?元スーパーの店員が解説

ぱるとよ料理研究家

バナナは年中食べられている果物!

包丁を使わないので、お手軽に食べられるので、老若男女人気ですよね!

わが家も朝ごはんにバナナを欠かせないので、毎日のように買います。

しかし年末年始は、豪華な料理が続いて、買ったバナナを食べ切れずに腐らせてしまうこともありませんか?

実は、バナナは適切な保存方法で長持ちします。

最後まで美味しく食べたいのに!と思われる方、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

バナナは適熟まで室温。

バナナは緑色がかったものから黄色、シュガースポットが出たものまで色々ありますが、お好みの熟度になるまで室温で保存します。

夏に比べて室温でも日持ちはしますが、エアコンのきいた部屋だと夏ほどまでいかないにしても早く熟します。

一度適熟になった場合は、あっという間に熟成が進んでシュガースポットまみれになってしまうので、実は適熟で食べられる時間は短いもの。

そこでオススメなのが、好みの熟度になったら野菜室で保存するということ。

バナナを野菜室に入れるの?と思われるかもしれませんが、きちんと下処理して野菜室に入れれば、室温よりも長く鮮度キープができますよ。

野菜室で1週間保存したバナナ
野菜室で1週間保存したバナナ

シュガースポットが出る前のバナナなら、1週間は鮮度よく長持ちしますよ!

下処理して野菜室に入れておいたバナナ。皮もこんなにキレイです!

保存方法は簡単!

バナナを買ったらまず1本ずつ分けます。

このタイミングで好みの熟度だったらキッチンペーパーで1本1本包んで、食品用保存袋に入れて野菜室に入れてくださいね。

キッチンペーパーで包むことで、バナナの皮が黒くなるのを防げます。

ここでの注意点ですが、シュガースポットがガッツリ入ったバナナを野菜室に入れてしまうとバナナと皮の間がぬちょっとなり美味しくないのです。シュガースポットが少し出てきたかな、というバナナを野菜室で保存すると良いですよ。

熟し過ぎたバナナは、すぐに食べるか、もしくは冷凍保存がオススメです。冷凍保存したバナナは、ヨーグルトに混ぜて食べると美味しくいただけますよ!

冷蔵庫で保存したバナナの食べ方!

野菜室に入れるとバナナの果肉がしまって室温で保存したものより歯応えが出ます。

冬の時期にひんやり冷えたバナナはちょっと…というときは食べる30分ほど前に室温に出して食べると良いかもしれませんね。

まとめ

適熟のバナナが長持ちする方法を解説しました。

バナナはすぐ熟して食べきれないという方は、ぜひお試しくださいね。

知っておきたい「果物・野菜」の選び方・保存方法・切り方

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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