西鉄バスを「宗像市役所前」で降りて、市役所に向かう道の曲がり角に「和処　樹（いつき）」はあります。
市役所に来るたび、気になっていた店だったので、入ってみることにしました。
日替わりの定食が気になります。

◇和処　樹（いつき）

入り口にある「和処　樹」と書かれた木の看板が目立ちます。
正直なところ恥ずかしながら、店名の読み方が分かりません。
店には入ってたずねたところ「き」でも「じゅ」でもなく「いつき」でした。

入り口に置かれた品書きを見て、魚料理が中心の店だとわかります。
自分好みの食事ができそうで、期待して店内に入りました。

◇店内は盛況

店に入って正面にカウンター席があり、右手には掘りごたつ式のテーブル席があります。
入店時カウンターはうまっていて、テーブル席に案内されました。
「予約席」の札が置かれたテーブルの、仕切られたとなりの席につくことにします。

すぐに前の席もうまり、ほぼ満席で盛況ぶりがうかがえます。

◇昼の各種定食

日替わり定食は、魚だけでなく肉を使った料理もあり、迷ってしまいます。
しかし、刺し身好きとしてはやはり「海鮮丼」に目がゆき注文しました。

やがてたっぷり刺し身が乗った海鮮丼と、サラダ・小鉢・漬物そして、みそ汁が運ばれてきたのです。
お昼に食べるには、ぜいたくな気さえします。

海鮮丼には添えられていたゴマダレにわさびをといて回しかけ、魚にトッピングされたイクラをのせて口に運ぶと、ご飯のうまみが合わさって満足のおいしさが味わえました。
この店ならおいしいものが食べられそうだ！という予感が的中した瞬間です。

みそ汁は出しがきいて、豆腐のうまみと三つ葉のかおりがいきています。
小鉢のサラダや小皿の惣菜・漬物も適量で、箸休めにぴったりでした。

昼食にいただいた「和処　樹」の海鮮丼定食、この値段にしてこのクオリティーには、大満足するしかありません。

また行ってみたい食事処となりました。