パスコ新作はパン革命?罪なバターブレッドと癖になるにんにくチーズブレッドが衝撃!?
2023年2月にパスコは「罪なバターブレッド」と「癖になるにんにくチーズブレッド 」を新発売。ミニブレッドシリーズとして新発売する2種類は商品名が特に目を引きますね。パスコ担当者によると、健康などを意識しないギルティグルメをイメージして作ったそうです。
ベルサイユのばらとコラボするほど力を入れていて、パン革命を起こすほど衝撃を与えるパンと宣伝しています。
早速、2種類を購入して実食しました。
罪なバターブレッド
まずは「罪なバターブレッド」を紹介します。
そのままでも美味しいそうですが、トーストがおすすめとの事。「癖になるにんにくチーズブレッド 」もトーストがおすすめとのこと。
1袋当たり727kcal。炭水化物は63.7gで食塩相当量は2.3gで。1袋4枚入りなので、1枚当たり181kcal、炭水化物は16g、食塩相当量は0.57g程度になりますね。
使用されているのはバター入りマーガリンとマーガリンなので、バターはほとんど入っていないようです。
とりだして1枚焼いてみました。結構空洞が見えますが、この空洞がバター入りマーガリンが入っていた証みたいです。空洞周辺が特にバター入りマーガリンが多いようですよ。
ちぎった感触は思ったよりもねっちょりしていません。サクッとちぎれます。バターのような香り&それなりにバターっぽさを感じることができます。ただ、パンがあまりしっとりしていないため、パラパラしてしまうのが気になるところ。
水分が少ないためか、アッサリ気味の味で濃厚さがいまひとつ足りない気がします。小麦の甘さなどもないため、バター風味のさっぱりしたパンの印象です。バターやマーガリンがいらないので作るのはラクですね。
癖になるにんにくチーズブレッド
こちらが「癖になるにんにくチーズブレッド」です。黒のパッケージが目印。
1袋当たり527kcal。炭水化物は67.1gで食塩相当量は3.1g。こちらも1袋4枚入りなので1枚当たりは132kcal、炭水化物は16.7g、食塩相当量は0.77g程度になります。
チーズ・加工油脂・ガーリックパウダーが原材料に含まれています。
ガーリックの香りはそれなりに強い。
水分が少ないためか、ザクっと簡単に千切れます。ガーリックの味が強く、ガーリックフランスのような味わいです。パン生地自体が「罪なバターブレッド」よりもパサパサしているので、ガーリックフランスのようなジューシー感が皆無なところが残念です。チーズは存在感が薄く、あまりインパクトはありません。パン生地が残念でインパクトが弱いパンでした。
トーストしないとある意味衝撃的な味?
筆者は2種類ともトーストせず食べてみましたが、どちらもパサパサが酷く、とても水なしでは食べるのが厳しいパンでした。ここまで水分の少ないパンも久しぶりで、ある意味衝撃的な味です。
パスコさんは「超熟 国産小麦」のような温めなくてもパン屋並みに美味しい食パンを提供しているので、結構期待していたんですが少し残念でした。
ごちそうさまでした。