Yahoo!ニュース

「神戸をカレーの街に!」小さなカレー食堂が大きな夢を叶える為にこんなチャレンジを【神戸市】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

「神戸をカレーの街に!」をスローガンに、カレー屋さんを盛り上げているお店があります。

神戸カレー食堂「ラージクマール」は、2017年からカレー屋さんをやっています。最初は実店舗を持たない間借り形式でお店をやっていて、そこからトアウエストに実店舗オープン、そして2022年にトアロードの現在の場所に移ってきました。

カレーに対する想いがとにかく強く、こだわりのカレーを提供しているカレー屋さんだと前々から噂には聞いていたのですが、今日は初来店です。

人気があるという「らじくまプレート」が気になりましたが、どうやら前日までの予約が必要のようです。

カレー4種類、副菜6種類、特製スパイスたまごが付いて1,600円(税込)という「らじくまプレート」、後でよくよく見ると数量に余裕のある場合には当日も用意できると書いてありました。見落としていたということで残念ですが、また次回に。

カレーは1種からオーダーできるのですが、今日は3種のあいがけプレート1,200円(税込)を選んでみました。ちなみに選んだカレーは3種、にんじんのアチャールと紫玉ねぎのピクルス付き。

まずは3種ナッツの香ばし鶏キーマから。粗挽きの鶏キーマに、ナッツがどっさり。優しい味わいだけど、コクやスパイスの風味がしっかりとあります。このコクはピーナッツを煮込んだ旨味なのだとか。

チーズとポークキーマは、コク×コクといった感じでしっかりと濃厚、旨味がすごい感じです。

もう1種は週替わりのカレー、アサリの風味がガツンとくるカレー。スープもココナッツミルクでしょうか、少し風味がある感じでとにかくアサリの旨味が凝縮されています。

週替わりカレーは、研究と試作を重ねて誕生する限定メニュー。カレーを、神戸の名物になればと日々試行錯誤されているようですね。大阪のたこ焼き、博多のラーメン、神戸のカレー!目指すはそこなのだとか。

ビルの7階にあるお店は、真ん中が吹き抜けになっていてそこには植物が置かれていて、自然光が明るい店内。通路には物販も並ぶ、ユニークなコの字型の店舗になっています。カウンターと座席があるので、1人でも入りやすい感じです。

カレーフェス、「神戸カレーポート」の発起人でもある店主さんは、神戸のカレー文化を盛り上げるために「#神戸をカレーの街に」というハッシュタグでsns投稿を、という試みを続けているそうですよ。

皆さんも、ぜひ参加してみては。

神戸カレー食堂「ラージクマール」

神戸カレー食堂「ラージクマール」Instagram (外部リンク)
兵庫県神戸市中央区下山手通2丁目13−13 RINX BLD 7F
時間:11:30~15:00
18:00〜22:00(水〜日)
定休日:月曜定休

旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

Hinata Yoshiokaの最近の記事