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心を上手に守りたい!【自分を大切にする人間関係のコツ3選】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、自分を大切にする人間関係のコツを3つ、ご紹介します。「心を上手に守りたい!」と感じているあなたは、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.いい人仮面はほどほどに

自分を大切にする人間関係のコツの一つ目は、いい人仮面はほどほどにすることです。

相手の気持ちに添うよう心づかいをすることと、気に入られるために行動することは、似ているようで違います。前者は、相手の立場に立って考え、傷つけないよう、喜んでもらえるよう、自主的に行動すること。後者には、「自分をよく見せたい」という下心があるものです。そのため、自分の「こうしたい」という思いにフタをすることにもなるでしょう。

10人の相手、それぞれに気に入られようとしたら、10人分の偽りの自分を演じ分けるのでしょうか?それでは自分が誰なのか、わからなくなってしまいそうです。

相手かまわず「いい人仮面」をかぶるのは、ほどほどにしておきましょう。周りの反応が気になるときは、「私の人生の主人公は私自身」であることを、思い出してくださいね。

2.比較するなら違いを楽しむ

自分を大切にする人間関係のコツの二つ目は、比較するなら違いを楽しむことです。

私たちは、幼いころから何かと比較されて生きてきました。能力やポジションを比べては、上だの、下だの…。それが嫌だと感じていても、意外と自分にも比較グセがついているものです。

何事につけても比較してしまうのは仕方ないとして、比較してわかったことを「優劣」で判断するのをやめてみませんか?

「あの人のきっちりした性格は、私の適当な性格とは全然違う。同じ子育て中のママでも、こんなに違うのは面白いなぁ。」

誰かと比べて、「自分が上だ」と傲慢になっても、「下だ」と卑屈になっても、面白くはありませんよね。違いを楽しむことは、自分を大切にして、人間関係をよくする知恵なのです。

3.与えた恩は水に流す

自分を大切にする人間関係のコツの三つ目は、与えた恩は水に流すことです。

自分がしてあげたことの見返りが得られないことで不満を感じると、人間関係のゴタゴタを招きがち。

そもそも自分がしてあげたくてした親切に、見返りが必要でしょうか?「与えた恩は水に流せ」といわれるように、人に何かしてあげたら、その場で忘れましょう。見返りを求めない人生ほど、なぜかうまくいくものです。

逆に、自分が受けた恩は忘れてはいけません。「受けた恩は石に刻み、与えた恩は水に流す」のです。困ったときに助けてもらったら、「何かのときには、自分が相手の力になろう」と思うのが、人情というもの。それが人とのご縁を大切にすることにつながります。

自分を大切にして、良い人間関係をつくるために、覚えておくといいことですよ。

まとめ

自分を大切にする人間関係のコツは、「いい人仮面はほどほどに」「比較するなら違いを楽しむ」「与えた恩は水に流す」の3つでした。あなたの心地よい人間関係のために、少しでも役立ったなら幸いです。

私はこのことを、枡野俊明(ますの・しゅんみょう)さんの著書「上手な心の守り方」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、悩みをこじらせないヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 
「上手な心の守り方」
枡野俊明・著  三笠書房 
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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