山・海・キャンプ場でも!熱中症対策で子どもにも安心・安全なアウトドアを楽しもう!
お手軽ファミリーキャンパーのななきです。
YouTubeにて低コスト・効率重視・コンパクトなファミリーキャンプを目指しつつ、動画を制作しております。
今回は、夏キャンプでの熱中症対策のお話です。万が一、発症したら一大事です。手軽にできる我が家の対策をご紹介します。
YouTubeでも熱中症対策の動画を公開しております。併せてご参考いただけましたら幸いです。
何よりも水分補給
キャンプでのこまめな水分補給は案外忘れがち。特に炎天下での設営や撤収など、集中して作業する時などは要注意です。キャンプ場についたらまずは一杯。
通年で麦茶を使用しています。大人から子どもまで、汗で失われたミネラルを摂取できます。ペットボトルでも安く買えるため、手軽です。
大人は暑いからと言って、ついついアルコールに手が伸びがちですが、その前に十分な水分を補給します。
直射日光を避ける
当然のことですが、高い気温と強い日差しは、体温を急激に上昇させる要因です。テント設営時はある程度の直射日光は避けられないと思います。
木陰サイトがあれば幸いですが、とにかく最初にタープを設営しちゃいます。可能であれば、カーサイドにタープを仮設し、子どもたちを避難させたりします。
小型扇風機がオススメ
設営も一段落し、タープ下で休憩したいと思っても、クーラーがあるわけではありません。風がないときなどは、きついですね。充電式の卓上ファンや、ネックファンを用意しておけば、適宜風に当たりながら水分補給ができ、体温の上昇を抑えることが出来ます。
特に卓上ファンは、熱帯夜のテント内でも使用できるように吊り下げられるものを愛用しています。
しっかり冷やすためのアイテムを
必ずしも使うわけではありませんが、すぐに冷やしたい時など、叩いて使う冷却パック、おでこなどに貼る冷却用シールなど常備しています。脇の下を冷やすなど、しっかり冷やせて、体調を崩す前に対応できます。クーラーボックスの保冷剤なども有効活用できます。
経口補水液は、最後の手段
熱中症は突然襲ってくることが多いようです。初期症状では、立ちくらみから始まり、吐き気などを引き起こすことがあります。意識がはっきりしていて、自身で飲料水を飲める場合には、涼しい場所での安静・身体の冷却はもちろん大事ですが、経口補水液を飲むことも有効です。
熱中症への対応について、詳しく解説しているサイトも参考にしています。リンク先は大塚製薬の「熱中症が疑われるときの応急処置」のページです。
まとめ
キャンプ場の位置によりますが、救急車の到着に時間がかかる、搬送先の病院が遠い、なんてことも。
更にはキャンプ場にテントなどの私物や車を置き去りで搬送されると、キャンプ場・周辺のキャンパーさん・ご家族に大きな影響を与えることも懸念されます。
しかし、事前にしっかり準備して、防止策を確認して行動することで、熱中症のリスクは十分下げることができると思っています。季節を問わず、ファミリーキャンプなどアウトドアで、子ども達の体調管理も十分気をつけながら、家族でゆったり過ごすことが事故やトラブルの防止につながると考えています。
【プロフィール】
ファミリーキャンプを楽しむ2児の4人家族。
キャンプの様子を、YouTubeで配信中。
YouTube:ななきch
Instagram:@nanaki_channel