【ショコラ12種類を食べ比べ】ペルーの自社農園で採れたカカオ豆のタブレットショコラが本格派すぎました
こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。「Bean to Bar(ビーントゥバー)」チョコレートというのをご存知でしょうか。カカオ豆の仕入れから板チョコになるまでを一貫製造して作られるチョコレートのことです。この製法で作られるチョコレートを販売する専門店は数多くありますが、今回は、ショコラ専門店「LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)」が6月3日に発売した12種類のタブレットショコラをご紹介します。
ル ショコラ ドゥ アッシュとは?
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は、ショコラティエ辻口博啓さんが創作するショコラ専門店。南米・ペルーにカカオの自社農園を持ち、カカオ農園から1枚のタブレットショコラになるまでを一貫して手掛けている日本発のFARM to BARショコラブティックです。
辻口さんは、カカオ豆の収穫後の発酵やその後の管理により生まれる味わいを研究開発するため、ペルーにカカオの自社農園を探しに行ったのだそう。Bean to Barのさらに上をいくこだわりのショコラを味わうことができます。
「ル ショコラ ドゥ アッシュ」は、銀座、渋谷、埼玉(吉川美南)と3店舗あり、今回訪問したのは「ル ショコラ ドゥ アッシュ イオンタウン吉川美南店」。
1階はテイクアウトのショップと工房、2階のカフェテリアは81席あり、開放感あふれるゆったりとした空間でケーキやショコラを楽しむことができます。
1階の奥の工房には、専用に開発した焙煎機が設置されており、カカオ豆の特徴に合わせ職人たちが細かく調整して製造しています。
産地を楽しむ12種類のタブレットショコラ
ペルーの自社農園で採れたカカオ豆で作った12種類のタブレットショコラが6月3日(金)に発売されました。自社農園のペルーやベネズエラ、マダガスカル、ベトナム、エクアドルなど厳選された産地の異なるショコラの味わいが楽しめます。
12種類のタブレットショコラを実食
発売前に12種類のタブレットショコラを試食させていただきました。12種類のうち10種類がカカオ分70%、内2種類がカカオ分50%です。全体的にビターな味わいのラインナップが揃っています。
個性的なショコラの中で食べてみて気になったのが(写真03)ペルーの「Cacao amazon nativo 70%」。一口食べた時に感じるパンチが効いた苦味とフルーティーな酸味がとても印象的。さわやかな後味なので、タブレットショコラを食べたことがない方でも食べやすい味わいです。
また、ペルー「Chocolat au lait 50%」と、ベネズエラ「Chocolat au lait 50%」の2種類はミルクチョコレートの味が楽しめるので、甘いチョコレートが好きな方にぜひ食べていただきたいです。
カカオ農園をイメージするおしゃれなパッケージ
タブレットショコラは、おしゃれなパッケージに入っているので大切な方へのお土産にもおすすめ。カカオの持つアロマを最大限に生かした「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のスペシャルショコラをぜひ一度試してみてくださいね。
取材協力:ル ショコラ ドゥ アッシュ
LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)
「タブレットショコラ」 全12種 各780円
発売日:2022年6月3日(金)
※2022年6月11日(土)より「カカオビーンズ(1620円)」を発売予定
公式ホームページ(外部リンク)