【もやし】生で「食べられるの?」or「食べられないの?」どっちが正解?元スーパーの店員が解説
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物価が上がっている現在も、もやしは家計の強い味方ですよね。
私がスーパーに勤めていたときに、料理を始めたお客さんからよく聞かれた質問が、「もやしは、生で食べられるの?」でした。
そこで、今回はもやしは生で「食べられるのか?」「食べられないのか」について解説しますね。合わせて、おすすめの茹で方も紹介します。
結論!もやしは、生で食べられません!
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もやしは基本的に生では食べられません。
その理由は、もやしは鮮度劣化の早い食材だからです。衛生的に製造されているとはいえ、どうしても雑菌が増殖する可能性があります。
結果、生で食べると食中毒を起こすことも否定できません。
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もやしメーカーによっては、パッケージに「必ず加熱してお召し上がりください」と明記されています。また、もやし生産者組合のサイトにも「加熱調理することを前提として生産しています。(一部抜粋)」と記載されています。
上記のことからも、もやしは必ず加熱してから食べてくださいね。
【補足】もやしのパッケージなどに「生で食べられます」や「そのままお召し上がりください」など明記があれば、生で食べても大丈夫です。
おすすめの茹で方はお湯から!
もやしは加熱しないといけない!ことは分かったけど、どうやって茹でたらいいのか?気になりますよね。
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おすすめは、沸騰したお湯にもやしを入れて、10〜15秒ほど再沸騰したらそれでOKです。水からは茹でないでくださいね。もやしが柔らかくなりすぎます。
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茹でた後は、ザルにあげて粗熱を取ればシャキッとした食感のもやしの完成です。ラーメンのトッピングに最適な食感ですよ。
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和物やナムルなどに使うやわらかな食感を求める場合は、茹でた後に冷水につけて粗熱をとってくださいね。
もやしは料理によって食感を変えると、よりおいしさを引き出せますよ!
まとめ
今回は、もやしは生で「食べられるの?」「食べられないの?」について解説しました。
結論:もやしは生で食べられません!加熱が必要です。
気になる方は、購入されるときにパッケージを確認してくださいね。
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