トイレの日常清掃はどこまでやれば良い?掃除屋に教わるキレイに保つ最低限のお掃除ルーティン
ご自宅のトイレはキレイに保たれていますか?
毎日使う場所なのでニオイや雑菌が付きやすいけどトイレ掃除は苦手という方も多いのではないでしょうか。。
道具は何を用意すればいいの?
洗剤はどれを使えばいい?アルカリ?酸?
時間はどの位かければいい?
そもそも何をやればいいの?
そんな疑問に今回は、掃除屋目線で考える日常清掃の最低限ラインをお教えします。
トイレの日常清掃で一番大切な事は臭いの元を取り除くこと!
臭いの元となる成分が便器や床等に固着して見た目の汚れになる事が多いので
ココを抑えておけば、嫌な臭いもせず汚れも固着しにくくなりキレイなトイレを保つことができます。
作業頻度はほぼ毎日で用を足された後に。
時間は2分(慣れれば1分)です。
用意するもの
マイクロファイバークロス
ゴム手袋
洗剤は使いません。
タオル等の雑巾ではなくマイクロファイバークロスを用意して下さい。
サイズは30cm程度の物で。
汚れ落ちや水切れが普通のタオルよりも圧倒的に良いので時短になります。
洗剤を使わないので素手でもよいと思いますが抵抗のある方は用意してください。
マイクロファイバークロスもゴム手袋もトイレに置くこと!
マイクロファイバークロスは4~5枚、ゴム手袋は使い捨てタイプの物を。
習慣化する為の大切なポイントです。
掃除手順
①クロスを四つ折りにして拭いた後に筋が残らない程度の水を含ませて下さい。
キレイな四つ折りにしておくことが大切なポイントです。
ドアレバー内外、流水レバー、ペーパーホルダー、洗浄便座のリモコンスイッチ等の
手で触れる部分を拭きます。
②クロスの反対側で。
タンク、吐水口、便座カバー、便座上部まで拭きます
③クロスを折り返して
便器下部、床を拭きます。
重点ポイントは便器下部の前(写真で拭いている場所)と便器と床のスキマです。
粗相した時にここに汚れが残ります。
固着する前に拭き取りましょう。
④クロスを反対側にして
便座裏と洗浄ノズル周辺、ノズル格納内部は飛び跳ねが多く付着している場所です。
凹凸が多い場所なのでしっかりクロスをいきわたらせて下さい。
便器内部、折り返し部分も奥までしっかりクロスを入れて。
水を流して終了です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は習慣化する為の必要最小限のトイレ掃除を紹介させていただきました。
使用状況や設備はそれぞれなので、この方法を土台にして作業グレードを上げていただければと思います。
例えばドアレバー等の手で触れる部分だけは除菌シートで最後の仕上げを。。
小用を立ってされるご家族がいるなら、壁をペーパーホルダーの高さ位まで水拭き。。
照明器具、換気扇等の清掃は年に1、2回程度で。
初回の掃除は床や便器裏・下部にホコリが溜まっているかもしれないので掃除機をかけて下さい。
大切なのは習慣化です。
作業は2分以内で終了して下さい。
慣れないうちは手で触れる部分だけでも良いので
毎日のお掃除がルーティンになるように♪