【札幌市中央区】寒い日にはラーメンがいいね! 野菜が多いタンメン 女性限定のちょっと少なめもあり!
雪が降り続く札幌。寒い日には熱々のラーメンが食べたくなる。前から気になっていた「札幌タンメン MEN-EIJI」に行ってきました。以前に行った時は行列で諦め、2度目のチャレンジで入店です。
タンメンと「札幌タンメン」
「タンメン」は、モヤシやキャベツ、ニラ、タマネギ、キクラゲ、ニンジン、豚肉などを炒め、鶏がらから作ったスープと合わせた麺料理です。
2006年に平岸でオープンした「MEN-EIJI」。とても素材や調理法にこだわっています。そのこだわりは製麺工場を作ってしまうほどです。
市内には、2020年8月にオープンした鴨だしスープの「DUCK RAMEN EIJI」や、札幌ドーム近くの「MEN-EIJI 月寒FACTORY」、さらに札幌駅高架下の「MEN-EIJI EAK SATHUEKI BRIDGE」など、独自のスタイルで展開し続けています。
「札幌テレビ塔」の地下からの階段を上がり切った食堂街にある、2020年12月にオープンした「札幌タンメン MEN-EIJI」に行ってきました。
前に一度、壁に貼ってあるメニューを見たことがあり、"女性限定タンメン"があったので、それを食べようと思っていました。
券売機で食券を買います。センターに通路がある細長いコの字のカウンターの中央が空いていたので、そこに座りました。
スタッフが二つのカウンターを見ながら行き来できるので、とても効率の良い配置だと思います。壁際にはテーブル席もあります。
こだわりがたくさん込められた一杯
オーダーしたものが来るまで、テーブルにお店のこだわりが書かれたメッセージを熟読。
麺は留萌市小平町のみで栽培されている硬質小麦の「ルルロッソ」を使っているそう。私はこの小麦畑を見たことがあるんです。"ロッソ"という名前の通り、小麦の穂は赤く、小麦畑が落ちる夕日に照らされたように見えました。
この小麦の特徴は、とにかく強力で強いコシを持った麺を作ることができ、小麦の味が濃いこと。存在感のある面に仕上がっています。
そんなうんちくを読んでいるうちに、ラーメンが運ばれてきました!
スープは道産鶏100%でじっくり旨味とコクを引き出した鶏白湯。強いコクとすっきりとした後味があってついついスープをすべて飲み進んでしまいます。
タレはミネラル分の多い2種の塩をブレンド、昆布・醤油・酢で旨味のバランスを整えたもの。これを合わせてタンメン用のスープが出来上がります。
野菜は北海道産の新鮮なキャベツやモヤシ、紫タマネギ、ニンジン、カイワレダイコン、キクラゲなどがたっぷりと麺を隠すようにトッピングされています。さらにたっぷりのおろしショウガも。
こんな説明がありました!
野菜のシャキシャキとした食感とコシのある麺、こだわりのタレが使われたスープとおろしショウガの三位一体が本当に美味しいし、味変も楽しくて、私には珍しく汁まで飲み切ってしまいました。
野菜がたくさん入っているので、「札幌タンメン」は好きだなー。
次は「札幌辛いタンメン」にトライしてみようかな!
<札幌タンメン MEN-EIJI>
*住所:札幌市中央区大通西1丁目 さっぽろテレビ塔地下1階
*TEL:050-8881-0080
*営業時間:月~金曜11:00~15:00 17:00~19:30 土曜11:00~19:00 日祝日11:00~17:00
*定休日:年末年始