「肝臓に脂肪が溜まる」と何が悪い!?-肝臓の特徴について分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「肝臓に脂肪が溜まる」とどうなるのか?解説していきます。
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◎肝臓ってどんな臓器?
肝臓は、右上腹部にある大きな臓器です。
様々な働きがありますが、①栄養素の代謝・②解毒・③胆汁をつくることが代表的な働きです。
例えば、中性脂肪やコレステロールの合成をしているのは肝臓です。
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◎肝臓に脂肪が溜まる?
肝臓に、脂肪がたくさん蓄積してしまうことがあり、これを「脂肪肝」といいます。
特に、下のような特徴のある方が起こりやすいです。
- 肥満の方(特に内臓脂肪型)
- お酒をたくさん飲む方
- 脂っこいものをよく食べる方
- 運動不足の方など
※その他、お薬や疾患の影響で起こりやすい方もいますが、ここでの説明は省きます。
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◎肝臓に脂肪が蓄積して何が悪い?
実際、肝臓に脂肪が蓄積しても、無症状なことが多いです。
しかし、放置すると、肝臓に炎症が起こることあります。
こうして、炎症と再生が繰り返されていくと、肝臓が繊維化して硬くなり、悪くなってしまいます(いわゆる肝硬変)。
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◎肝臓に脂肪が蓄積するのはなぜ?
私たちが生活する中で、「脂質(ここでいう脂肪)」は、結果的に「エネルギー」として使われます。
そのため、決して"悪者"ではありません。
※細かくいうと「脂肪」と「脂質」は少し意味が異なります。「脂質」は、コレステロールや中性脂肪などに分けられるため、「脂肪(中性脂肪)」は脂質の一種になります。
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しかし、脂質を摂り過ぎてしまったり、エネルギーを使わない(運動不足)と肝臓に脂肪が蓄積してしまいます。
そのなかで肝臓というのは「脂質の代謝」が行われている部分なので、特に脂肪が蓄積しやすいです。
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また、糖(白米など)は体の中に多すぎると「中性脂肪」として蓄えられます。
そのため、糖を摂り過ぎたり、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の効きが悪いと、脂肪が蓄積して、脂肪肝になりやすいです。
血糖値を下げるホルモンである「インスリン」が過剰に分泌されると、その作用によって「中性脂肪」が蓄積してしまいます。
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他にも、様々な要因が関わっていますが、代表的なものは「女性ホルモン」です。
例えば、更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで、悪玉(LDL)コレステロールが蓄積しやすくなります。
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◎脂肪肝を予防・改善するために
脂肪肝の予防・改善のためには、やはり食事・運動といった生活習慣を見直すことが大切です。
- 脂肪を摂り過ぎない
- 油を変える(オリーブオイルなど健康的な油を使う)
- 肥満の解消
- 1日30分を目標に運動(有酸素運動を中心に、筋力トレーニングも組み合わせる)
- 食後はすぐに横にならず、軽く歩く
- お酒を飲み過ぎない
- ストレス解消など
"1日30分を目標に運動"というと、難しいそうですが、まずは「エスカレーターを使わず、階段を使う」などから、取り組んでみましょう。
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脂肪肝を放置すると、肝臓がどんどん悪くなってしまうこともあるので、日常の食事や運動に気を遣ってあげることが大切です。
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参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!