まかないから生まれた愛知・安城のソウルフード「北京飯」が食べられる最強町中華「味覚亭」!
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。
愛知県のご当地グルメといえばひつまぶし、味噌煮込みうどん、手羽先、台湾ラーメンなどいろいろあるが、安城市に超ローカルなご当地グルメがある。「北京飯」だ。
トロトロの玉子丼に豚の唐揚げが乗っている食べ物で、「北京本店」が発祥と言われている。
そして、「北京本店」と並ぶもうひとつの名店が「味覚亭」だ。ここでは店名を冠した「味覚飯」という名前で出している。
入り口に綺麗なお花がたくさんあったり、ディスプレイに折り鶴があったりとアットホーム感満載。
「味覚飯・肉」にラーメン、サラダ、漬物、フルーツが付いたセットがこちら。
ジュワッと肉汁の溢れる豚の唐揚げにトロトロ玉子が最高。
味が濃すぎずくどさが全くなく、どんどん食べられる。カツ丼のようでカツ丼ではない不思議な食べ物だが、これは旨い。
そしてラーメン。シンプルだがこちらも味が濃すぎず、ダシ感があって美味しい。チャーシューが特に絶品だ。
餃子もオススメ。平べったいのが特徴で、何皿も食べたいぐらい美味しい。
まかないメシから生まれたという「北京飯」。それがソウルフードになるという面白い文化。
ぜひ安城に行ったら食べてみよう。
家族経営で雰囲気も良く、最強の町中華だ。
中華飯店 味覚亭
愛知県安城市東新町8−2
※写真はすべて筆者による撮影