「二郎」のアタマをつまみにハイボールを一杯! コールスロートッピングで「ベジ郎」革命!
「ラーメン二郎」をつまみにビールやハイボールを飲んでみたい。そう思ったことはないだろうか?
大量の野菜に大きな豚肉、さらに背脂が降りそそぐ二郎はどう考えてもお酒にピッタリだ。
しかし、あのボリュームを目の前になかなかビールやハイボールまで手が出ないのが現実だ。
そんな我々の小さな夢を叶えてくれるのが「ベジ郎」。
都内を中心に展開する二郎系の肉野菜炒めの専門店で、いわば二郎の“アタマ”を食べられるお店なのである。
「ベジ郎」は、関東圏を中心に約5000店近い飲食店向けに野菜の卸売を展開している会社が運営するお店。
コロナ禍で打撃を受けた農家の野菜を、ひとつの店舗でより多く消費することにこだわった業態だという。
二郎系というとそのボリュームからカロリーを心配する声が多いが、実は野菜を大量に摂取できるので、その面では魅力的なメニューである。
「ベジ郎」は1食で1日分の野菜が摂取でき、定食のご飯を食べすぎなければなかなか素敵な健康食なのである。
筆者は普段ラーメンをたくさん食べるので、「ベジ郎」ではご飯は付けずに単品で注文する。
こちらが「肉野菜炒め(醤油)肉中盛り、野菜普通、大油」だ。
野菜の量は普通でも400gもあり、野菜不足の人にはピッタリだ。
これをつまみに鹿児島ハイボールをいただく。
鹿児島ハイボールは「宝山」の本格焼酎を強めの炭酸で割った「和」のハイボール。 芋の香りが鼻に抜け、二郎のアタマとの相性も抜群だ。
さらにオススメしたいのがトッピングの「コールスロー」。
従業員の裏メニュー的に生まれたものだそうだが、このドレッシングの酸味が何とも言えず背脂とタレによく合い、飽きずに食べられる。ぜひ途中で味変に使ってみてほしい。
卓上にある辛い「ベジの素」も味変にオススメだ。
二郎のアタマで酒を飲む。
そんな小さな夢を叶えてくれる「ベジ郎」飲みをぜひ体験してみてほしい。
肉野菜炒め ベジ郎 池袋東口店
東京都豊島区東池袋1-23-5 新大同ビル
03-5927-8171
※写真はすべて筆者による撮影