人生に悩んでいる人へ。ソクラテスの名言「ともかく結婚しなさい。良妻を…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はソクラテスの名言をご紹介します。ソクラテス(紀元前470~紀元前399年)は古代ギリシャの哲学者です。
今回は、人生に悩んでいる人に届けたいソクラテスの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。ソクラテスの名言「ともかく結婚しなさい。良妻を…」英語&和訳
「ともかく結婚しなさい。良妻を得れば、幸せになれる。悪妻を得れば、哲学者になれる」
ソクラテス(古代ギリシャの哲学者)
私の父と母はとても仲が悪いのですね。私が子供の頃からずっと仲が悪いのですよね。離婚していないのが不思議なくらいで。
けんかの原因はいろいろあるのですが、その一つがタバコですね。
父は酒もタバコもやる人なのですね。母は酒もタバコもやらない人なのですよね。私が子供の頃からずっと母は父に対してタバコをやめるようにと言い続けていたのですね。
もちろんそれは父の健康を思ってのことだと思うのですが、あまりにしつこく言われると、父がぶち切れると。そういうけんかをよくしていました。
今父は72歳で、母が70歳なのですが、父はいまだにタバコを吸い続けています。父と母の関係も全く改善することなく、それどころか悪化しているような感じで、父が家で過ごす時間がどんどん少なくなっているようなのですね。寝るとき以外はずっと外にいるという感じで、食事も三食外で食べているようで、母ともほとんど会話がないと。
これは以前美輪明宏さんが婦人公論でおっしゃっていたことなのですが、「人間関係で上手なつきあい方は、『腹八分目』ではなく、『腹六分目』。相手に踏み込みすぎると、イヤな面も見えてきますし、他人からずかずか入り込まれると、鬱陶しいと感じることもあるはず。どんなに親しくても、愛していても、相手の負担にならないように心がける。それが、いい関係を長く続ける秘訣です」
これはその通りだなと。母が踏み込みすぎてしまうところがあるのですよね。けんか両成敗とは言いますけれど。
家族であっても夫であっても妻であっても一定の距離は必要だと思うのですね。それがないと、相手が生活しづらくなってしまうのですよね。これは険悪な両親を目の前で見てきてすごく感じます。
「結婚とは、希望の死である」
ウディ・アレン(アメリカの映画監督・俳優)
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はソクラテスの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ソクラテスの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ソクラテスの名言を11句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「愛があるところに人生がある」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)
お読みいただき、ありがとうございました!