MITメディアラボが中高生のためのサマーキャンプをオンラインで開催
米国MIT メディアラボが、中学生・高校生を対象とした「Media Lab Summer Camp in Japan」をオンラインで開催します。
「将来、MITで学びたい・教えたい？ 世界を舞台にコラボしたい？」をテーマに、
日本時間の、6月18日～19日（金～土）、6月25日～27日（金～日）の5日間で、セッションはすべて日本語で開催されます。
「企業と学術機関・異業種間・スタートアップとの連携など、既存の事業・専門分野を超えた連携体制の元、社会課題思考の研究や活動にチャレンジした経験、学びを次世代に伝え、学び合うセッション」とのこと。
今回は、協働プロジェクトの紹介の他、産学というCross-sector、異業種という Cross-industryでのコラボレーション、それも国や言葉、文化の違いを超えて行われたプロジェクトの実施においての学び、ご苦労、またどうやって苦難を乗り越えられたかについてもお話の予定です。
また今回、メディアラボの教授、副所長を努めます石井裕、そして博士課程で活躍する日本出身の学生、中垣拳、酒井康史による特別講演を予定しており、彼らの海外雄飛の経験、またそこから得た学びについて紹介を予定しています。
20:00-22:00（日本時間）／7:00-9:00（米国東部時間）に開催される一部のセッションでは、日英同時通訳サービスの提供を予定しております。15:00-18:00（日本時間）のセッションは、日本語のみでのご提供となります。ライブ・イベントが日本語のみの対応の場合、イベント終了後に英語版での吹き替え版のビデオの視聴が可能です。
[登録ページより引用]
主な対象は中高生ですが、「セッションの内容により小学生・大学生に加え、親御さん、企業の方にも広く共有できることを願っている」とのことが、開催HPに掲載されている産学連携担当のMirei Riouxさんのビデオで述べられています。
MITメディアラボ副所長の石井裕先生からのメッセージ
石井裕先生は、
若いということは、強靭な体力、しなやかな感性、あくなき好奇心、無限の可能性、という宝物を持っているということ。
だから若い時こそ、快適ゾーンを抜け出して、未知の環境へ身を投じることにより、異なる価値観・文化の世界で自分を試し、磨き、そして変化に適応できる生存力を鍛える勇気を持つことがとても大切だと思います。
とビデオメッセージで述べています。
参加登録方法は簡単
![[登録ページより引用]](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/yukiigarashi/00240937/image-1622522415651.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
参加するには、参加登録が必須ですが、無料で登録ができます。
参加登録ページより、名前とメールアドレスを登録するようになっており、カード決済など金銭の負担は一切不要なので、中学生・高校生が自分のために自身で登録しやすいのも魅力です。
また、登録者について「保護者」を選択することで「誰のために登録していますか？」の項目が表示され、親御さんが子どものために登録することもできるようになっています。
MITでの学びや経験を日本語で聴講できる機会。ぜひ、参加してみてはいかがですか？
