世界初!cluster(クラスター)を使ったバーチャル空間での学会イベントが明日3月7日開催
新型コロナウイルス対策で各イベントや学会などが次々延期や中止となっている中、遠隔ビデオ会議システムZoomなどの画面共有を用いて、遠隔でのイベント聴講や遠隔学会発表などが行われている。
情報処理学会全国大会は金沢工業大学での現地開催は中止となってしまったが、会誌で人気のコーナー『先生,質問です!』公開セッションについては、代替手段として、バーチャル空間イベントサービスである『cluster(クラスター)』を使ってバーチャル空間内で行うことを決定した。聴講者は、拍手やリアクションなどが可能となる。
clusterとは?
clusterとはバーチャルキャラクターになってVR空間で人が集まることができるバーチャルイベントサービス。PCやスマホなどから、自由にバーチャル空間にアクセスすることができ、好きなアバターで音楽ライブやeスポーツ大会などに参加することができる。もちろんVRデバイスからもアクセス可能。また、アカウントを登録すればだれでも無料でイベントを作成することもできる。
学術団体主催のイベントをclusterで行う世界初の試み
なんと、学術団体主催のイベントをclusterで行うのは世界初の試みであるとのことで、IT関係者からも注目をされている。
『先生,質問です!』コーナーはこれまで情報処理学会ジュニア会員の小学生などからも多くの質問を受けており、大御所の先生方がお答えしてくださることで好評のコーナーである。興味のある方は是非clusterのアカウントを取得してアクセスしてもらいたい。
参考情報:
全国大会オンライン開催ポータル
https://sites.google.com/view/ipsj82taikai/
「先生、質問です!」イベントは3月7日(土)11:00-13:00より
https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/82/ipsj_web2020/html/event/A-1.html
clusterイベントURL:https://cluster.mu/e/44d18789-8b92-4c30-b72e-1a1d5ac96dfc