日本代表森保一監督、オマーン戦の敗退により支持率が急降下。それもミャンマー相手に10-0の大勝を挙げた5月(W杯アジア2次予選)からはじつに73.9%のガタ落ち――。

Yahoo! みんなの意見にて9月2日から8日まで実施している「サッカー日本代表のオマーン戦、森保監督の選手起用・戦術を支持する?」への投票・投稿。

9月7日22時時点での結果はこうなっている。

支持しない

85.7%(29,883票)

わからない/どちらでもない

7.6%(2,633票)

支持する

6.7%(2,339票)

オマーン戦での森保監督
オマーン戦での森保監督写真:森田直樹/アフロスポーツ

本調査を開始した2020年10月以来、最低の数字。2018年10月のウルグアイ戦(○4-3)や、2019年11月のベネズエラ戦(●1-4)で実施していたらどんな数字が出ていたか定かではないが、少なくとも「コロナ時代」以降では最低の支持率となっている。

いっぽうで2021年5月(○対ミャンマー10-0)には80%超まで大きく支持率を上げた。また、あくまで参考としてのデータだが兼任してきたU-24代表監督としての東京五輪での結果(51.1%)と比較しても2日のオマーン戦での落差は大きいものとなった。

2日のオマーン戦での投稿欄には以下のような主旨の厳しい意見が集まった。

「監督が選手のコンディションを把握できていない」

「大迫にボールを預けるが、奪われることの繰り返し。それでもまだ大迫に集める」

「闘志、勝ちたい気持ちが感じられなかった」

「戦術のアイデアがない」

「結果が全てのなか、敗れたのだから支持しない」

どの単語が最も多く使われているのか。これを調べるツール「テキストマイニング」をかけたところ、最も目立った単語は「久保(建英)」だった。彼と堂安律について「なぜ先発させない」「出場時間が短い」という意見も多く見られた。

また、敗戦についてこういった意見も。

「オマーンは年間で雨の降る日が10日なのに、その条件下で敗れた」

確かに気候を考慮しても、あの敗戦はかなり深刻だった。

そういったなかで、ちょっとした“救い”もある。2日のオマーン戦の投票では34,887票が集まった。これもまた、2020年10月に調査を開始して以来、最大の数字だ。

直近の6月(W杯2次予選と親善試合の計4試合を戦った)には、最低の5494票にとどまった。

「負けて、盛り上がっている」という傾向はまだまだ救いがある。無関心よりはるかにマシ。

以前、森保監督と同じ“ドーハ戦士”のGK松永成立氏(現在は横浜F・マリノスのGKコーチ)に話を聞いたことがある。「ブーイングされることよりも、されなくなることの方がよっぽど怖い」。サッカー不毛の時代を思ってのことだ。

日付変わって8日の0時から最終予選第2節、中国戦を戦う。

相手のサッカー界には「負ければ負けるほど、ファンが熱くなる」という傾向があるという。中国では、どんなに他の種目で世界的な実力があっても、サッカーの人気がナンバーワン。それはそれで豊かなサッカー文化。

この国との対戦を、韓国の「スポーツ京郷」は「想定外に訪れた断頭台マッチ」と物騒に報じた。初戦に敗れた日中両国。敗れた方の監督は、その座が危うくなる、と。

中国戦でもぜひ、支持/不支持の投票とご意見を。

試合後から、こちらにて。

結果を統計としてまとめ、コアなサッカーファンの見方を世に示していきます。