この1年をより良くするために、仕事納めの日にすべきたった一つのこと

仕事納めの日に書きだすべきことは?(写真:アフロ)

官公庁では12月29日~1月3日まで休日にすることが法律で定められているため、今年は民間企業でも12月28日が仕事納めの日としているところが多いのではないでしょうか。28日が金曜日だからです。

昔から「終わり良ければ総て良し」と言います。認知心理学ではこれを「ピーク・エンドの法則」と呼んだりします。

旅行の最後の日に最も心に残る体験をすると、その旅行全体の好印象がずっと後にまで残ると言われます。(旅行の最後の日に、荷造りやお土産選びに費やすべきではない)

このような認知バイアスを利用し、今年1年を良い印象として残すためにも、仕事納めの日にやったほうがいいことを書きます。それは一つだけ。

今年「やり遂げたこと」「チャレンジしたこと」「新しいポジティブな気付き」等を書きだすのです。どんな小さなことでも構いません。年初に立てた計画。任されたプロジェクト。チャレンジした仕事。本を読んで見つけた新たな視点……。5個よりは10個。10個よりは20個。手を動かし、たくさん書き出していきます。

自分のことでなくてもいいのです。部下や子どもの成長、会社や家族が成し遂げたことでもいい。他者の幸せを自分のことのように味わういいきっかけにもなります。

コツは「事実」のみを書くこと。ひとつひとつの出来事に対してどう感じたかは書きません。どう感じるか。どんな感情を抱くかは、書き出したすべての事実を眺めてすればいいのです。

そうすれば、きっと、多くの人に感謝したいという気持ちが芽生えてくるでしょう。

感謝には強い「回復効果」があります。どんなに疲れた一年であったとしても、感謝の気持ちを感じながら「エンド」を迎えることができれば、冬休み中に疲労感はいくぶん回復し、新しい年を気持ちよく迎えられるようになります。

いちばん良くないのは、来た道を振り返るかのように、何となく1年をぼんやり眺めること。「何かと忙しい一年だった」「今年一年、はやかったな」と曖昧な表現で締めくくるのだけはやめましょう。

企業の現場に入り、目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の理論を体系的に整理し、仕組みを構築した考案者として知られる。12年間で1000回以上の関連セミナーや講演、書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。NTTドコモ、ソフトバンク、サントリーなどの大企業から中小企業にいたるまで、200社以上を支援した実績を持つ。最大のメディアは「メルマガ草創花伝」。4万人超の企業経営者、管理者が購読する。「絶対達成マインドのつくり方」「絶対達成バイブル」など「絶対達成」シリーズの著者であり、著書の多くは、中国、韓国、台湾で翻訳版が発売されている。

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