米中央銀行の高官が、米連邦準備制度理事会(FRB)のパンデミック後初の利上げ時期を前倒ししたことを受け、ドルが上昇し、株価が調整されるなど市場への影響が先週から今週にかけてありました。

米国経済の正常化が加速するにつれてFRBのトーンが変わってきています。

GDP、PMI(購買担当者景気指数)、コアインフレーションレート、失業率などを見ると急激に米経済が回復をしているように見えます。ただし、昨年とのギャップが大きいために引き続き中止する必要があるかと思います。

コモディティ価格は木材価格が急上昇していましたが落ち着きを取り戻し、オイル価格は上昇傾向のまま、銅と金はやや下落という状況です。

実質金利が上昇するなか、テクノロジーの株価は上がりにくくなっています。

過去5年間を見ても、実質金利との関連性があるセクターとして、金融、産業財セクター、エネルギー、素材などはプラスの影響を受け、ヘルスケアはややマイナス、公益事業、生活必需品、通信、ITなどはマイナスの影響を受ける傾向があります。

今後はより、ハイテクから伝統株へのシフトが進みそうです。

■情報の非対称性を見抜くには

情報の非対称性があると、ぼったくりが発生しやすいです。海外に住んでいるとよくそのようなことに遭遇します。

日本人などの外国人はその国でのローカル価格を知りません。日本や欧米などの料金で請求をしてもそのまま支払う人もいます。

同じことが金融の世界でもよく起こります。