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スパークス映像元年/映画『アネット』『スパークス・ブラザーズ』が日本で連続公開【前編】

山崎智之音楽ライター
Sparks / photo by Anna Webber

スパークス映像元年の幕開けだ。2022年4月、映画『アネット』と『スパークス・ブラザーズ』が連続して日本公開される。

1967年、ロンとラッセルのメイル兄弟がロサンゼルスで前身バンド、アーバン・リニューアル・プロジェクトを結成。その後ハーフネルソン、そしてスパークスと改名してきた彼らは、半世紀を超えるキャリアを誇るベテラン・バンドだ。

トッド・ラングレンのプロデュースでデビュー、イギリスに渡ってグラム・ロックのシーンに身を投じたかと思えば、エレクトロ・ディスコ・ポップに転向。さらにオーケストラを大胆にフィーチュアしたり、フランツ・フェルディナンドとの合体ユニットFFSを始動させるなど、変幻自在な音楽キャリアを経てきた。それでも彼らの音楽を貫く唯一無二の“スパークス節”は不変であり、世界中のファンから愛され続ける。

レオス・カラックス監督による異色のミュージカル映画『アネット』、貴重な映像の数々と彼らを敬愛するアーティスト達の証言でその軌跡を追ったエドガー・ライト監督のドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』という2作は、スパークスの集大成となるだろうか?それとも彼らにとっては、これすらも通過点に過ぎないのだろうか?ロンとラッセルに訊く全2回のインタビュー、まず前編では両作品について話してもらおう。

『アネット』スチル写真/配給:ユーロスペース
『アネット』スチル写真/配給:ユーロスペース

<レオス・カラックスは少年の頃からスパークスのファンだった>

●『アネット』は古代ギリシャ以来の伝統を踏まえたクラシックな愛と殺人の悲劇に、スタンドアップ・コメディやme tooセクハラなどコンテンポラリーな要素を加えていますが、いつ、どのようにして書いたのですか?

ラッセル:『アネット』の構想は9年ぐらい前からあったんだ。当初は、スパークスとしての音楽アルバムになる筈だった。これまでやってきたのとは異なるテーマだし、異なった表現手法を取りたいと考えてきた。楽曲単位で独立したものでなく、ひとつの流れがある作品だから、ツアーをやって、全編をステージで上演することも考えていたんだ。ロンが1人のキャラクターを演じて、僕が別のキャラクターを...という感じでね。オペラ歌手もフィーチュアしたり、いろんな構想を練っていた。そんなとき、カンヌ映画祭で映画監督のレオス・カラックスと出会ったんだ。彼はパリで育った少年の頃からスパークスのファンで、自作『ホーリー・モーターズ』(2012)で「ハウ・アー・ユー・ゲッティング・ホーム?」を使っていた。僕たちも彼の映画がとても好きだったし、会ってみて意気投合したことで、ロサンゼルスに戻ってから彼に新しいプロジェクトのアイディアを送って、意見を聞いてみることにしたんだ。その時点で『アネット』のストーリーと音楽はほぼ完成していたけど、レオスはすごくポジティヴに反応してくれた。それから2週間ぐらいして、「自分の映画作品として監督したい」と言ってくれたんだよ。正直そこまで気に入ってくれるとは驚いたね。

●レオス・カラックスは『アネット』のどんなところに魅力を感じたのでしょうか?

ラッセル:レオスの映画では常に音楽が重要な位置を占めてきたし、何か閃きを感じたんだと思う。彼にとって論理的な次のステップが、ミュージカル映画を作ることだったんだ。

ロン:『アネット』はレオスにとって初めての英語による映画だったんだ。その意味でも彼はこの作品を重要なステップだと捉えていたようだね。

●レオスと出会った時点で、『アネット』のストーリーや脚本はどの程度出来上がっていたのですか?

ロン:ストーリーは基本的に私たちがレオスに見せたときから変わっていないんだ。脚本には彼のアイディアも加えられて、セリフやモノローグ(独白)をより掘り下げたものになったけどね。音楽的には、彼と会う前には「シンパシー・フォー・ジ・アビス」と「ガール・フロム・ザ・ミドル・オブ・ノーウェア」はなかったけど、彼と話すうちに必然性を感じて新たに書いたんだ。

ラッセル:レオスと会った時点では、キャストもまったく決まっていなかった。アダム・ドライヴァーやマリオン・コティヤールを引っ張ってこられたのはレオスの実績によるものだよ。結局8年ぐらいかかったけど、その価値のあるプロジェクトだったね。

●アダム・ドライヴァーを主要キャラクターの1人ヘンリー・マクヘンリー役に起用したのは、誰のアイディアでしたか?

ロン:レオスのアイディアだった。TVシリーズ『GIRLS/ガールズ』(2012 - 2017)でアダムを見て気に入ったらしい。私たちが紹介されたのは、彼が『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015)の撮影を始める頃だった。

ラッセル:アダムはスパークスの名前ぐらいは知っていたそうだね。彼は興味を持って、キャラクター設定やどう歌うかなど、我々と話し合うことになった。いかにもブロードウェイ風のスタイルで歌うのではなく、よりリアルにしたかった。

●スパークスは結成当初、ロンが人間の声域を考慮せずに自由に曲を書いていたため、ラッセルが独自のファルセット・スタイルを確立せねばならなかったという伝説がありますが、アダムの声域は考慮しましたか?

ロン:彼が参加する前にすべての曲を書いていたし、考えなかった。

ラッセル:デモでは僕が歌っていて、アダムが歌うことが決まってからも、彼の声域に合わせてキーを変えることはしなかった。彼が良い意味で“無理をして”高い声を出そうとするとき、彼の安全圏から逸脱したヴォーカルを得ることが出来て、それが効果的だったんだ。それはマリオン・コティヤールについても言えることで、彼女が歌うにはキーが低すぎる部分もあったけど、そのままにした。そんなアンバランスが『アネット』の特徴のひとつだったんだ。

●ザ・フーの『トミー』(1969)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)など、既存のロック・オペラからインスピレーションを受けることはありましたか?

ラッセル:僕たちは2人ともザ・フーの大ファンなんだ。『トミー』で彼らがやったことは勇気があるし、敬意を持っているよ。ただ、『アネット』はロック・オペラの枠内に留まることなく、もっと自由にさまざまなスタイルを取り入れている。映画『シェルブールの雨傘』(1964)とか、ジョン・アダムズの歌劇とかね。

『アネット』スチル写真/配給:ユーロスペース
『アネット』スチル写真/配給:ユーロスペース

<『アネット』の世界観を発展させていく>

●映画はイントロの「ソー・メイ・ウィ・スタート」からバンドとキャストが登場してある意味、最初にカーテンコールがある異例の構成ですね。

ロン:私たちは小狡いからね。自分たちもスクリーンに映りたかったんだ(笑)。「ソー・メイ・ウィ・スタート」は全体の序曲として書いたものだ。ストーリーの外側の視点から書かれたものだった。だから映画でも、外側にいる原作者の私たちが出てくることにしたんだ。あのシーンの撮影は大変だったよ。スタジオからロサンゼルスの路上に出て、バンドとコーラス、キャストが共演して...それをワン・テイクで撮ったんだ。

ラッセル:あのシーンは18テイク撮影したんだ。大変だったよ。僕たちがスタジオから出ていって、キャストが1人ずつ加わっていって...よし、うまく行ったぞ!と思ってもレオスに「よし、もう1テイク行ってみよう」と言われたりね(苦笑)。ただ歩いているだけだろ?と思うかも知れないけど、意外と大変だったんだよ。

ロン:しかも全員のヴォーカルが同時収録だからね。みんな18テイク歌ったんだよ。それがレオスのこだわりだった。すべてのシーンにおいて、ヴォーカルは同時収録なんだ。オーヴァーダビングはしていない。俳優たちの負担はかなりのものだったけど、それによってリアルなライヴ感覚が増したね。

●アネットが持っているぬいぐるみのサルは、何かの象徴でしょうか?

ロン: レオスに訊いてみないとね。私たちには訊く勇気がなかったんだ。

ラッセル:映画を見た人それぞれが自分なりの解釈をすればいいと思う。実際のところ、それはレオスのアイディアで、彼に“正解”を教えてもらっていないし、あえて訊いてもいないんだ。“正解”を知ってしまうより、どういう意味なんだろう?と思索するのが楽しかったりするだろ?『ホーリー・モーターズ』にもチンパンジーが出てきて、「何だろう?何かを象徴しているのかな?」と思った記憶がある。レオス本人には訊かず、何だかそのまま納得してしまったけどね。

●スパークスの既発曲が幾つか使われていますが、それは熱心なファンへのサービスでしょうか?

ロン:決してマニアを喜ばせるためではなかったんだ。強いていえば、レオスが自分自身を喜ばせるためにやったんだよ。とてもスムーズな形で、違和感なく挿入されているし、彼はとても良い仕事をしたと思うね。

ラッセル:レオスはスパークスのファンだから、既発曲も幾つか映画に入れたいと言ってきたんだ。当初、僕たちはすべて新曲でやりたかったんだけど、彼と話すうちに、面白いチャレンジだと思うようになった。まあ、彼に説得されてしまった(笑)。ただ、そのまま入れるのは芸がないから、「ロック・ロック・ロック」はヘンリー・マクヘンリーのスタンドアップ・コメディで「Laugh, Laugh, Laugh」とアレンジして使っている。マリオンが赤ちゃんのアネットを抱っこして歌う子守歌のメロディが「サンクス・バット・ノー・サンクス」だったり、アネットがツアーに出るときに「ボン・ヴォヤージュ」のコーラス、ショービズ・ニュースのメロディが「カーム・ビフォア・ザ・ストーム」のセルフ・リミックス「カーム・ビフォア・ジ・オペラ」だったりして、どれもひとヒネリ加えているんだ。

●今後『アネット』はどうなっていく?舞台版など、新たな展開を期待出来るでしょうか?

ラッセル:うん、『アネット』の世界観を発展させていくのも面白いと思うね。『アネット』の曲をステージで演奏して、それを舞台版と組み合わせるのも効果的だろう。いずれはスパークスのライヴでなく、独立したミュージカルとしても上演してみたい。そうしたら初日に最前列で見ることにするよ。

●ドキュメンタリー『スパークス・ブラザーズ』を見ると、スパークスがその長いキャリアを通じて音楽と映画のクロスオーヴァーを試みてきたことが窺えます。『アネット』でそれを達成して、今後はこの手法をさらに追求していきますか?それとも他の手法を試みていきますか?

ロン:『アネット』の制作過程は楽しかったし、とても良い映画作品になったと思う。既に新しいミュージカル映画のプロジェクトに着手しているよ。『アネット』とはまったく異なったものになる。どんな内容かはまだ明かせないし、公開時期も予測不能だけど、みんなを9年も待たせないようにしたいね。

『スパークス・ブラザーズ』スチル写真/配給:パルコ ユニバーサル映画
『スパークス・ブラザーズ』スチル写真/配給:パルコ ユニバーサル映画

<池上遼一『舞』映画化プロジェクトが復活したら作業を再開出来る>

●1974年、ジャック・タチ監督と『Confusion』という映画の企画がありましたが、どんな作品になる筈でしたか?

ラッセル:『コンフュージョン』はミュージカル映画ではなく、ジャック・タチは僕たちに演技をさせるつもりだったんだ。音楽は関係なくね。普段使っている俳優とは異なった人間を起用することで、どんな異なった効果を得られるか興味があったらしい。彼とは数ヶ月一緒にやったけど、制作費を確保するのが難しかったのと、彼の健康が悪化したことで、企画が頓挫してしまったんだ。 彼のような個性豊かな人と交流出来たことは光栄だった。

●工藤かずや原作/池上遼一作画の漫画『舞』をティム・バートン監督で映画化するべく1980年代終わりから1990年代初めを費やしたことも『スパークス・ブラザーズ』で語られていますが、もし完成していたらどのような映画になっていたでしょうか?

ロン: 実写版のミュージカル映画になる筈だったんだ。1991年のことだった。ティムが家に来て、『舞』についていろいろ話し合ったよ。でもそれから何度かリライトを繰り返すうちに、彼は興味を失ったようで、我々は何人かの他の映画監督に話を持っていった。ツイ・ハークもその1人だった。最近になってティムは『舞』の映画化権を買い直したそうだから、もしプロジェクトを再開させるなら、ぜひ私たちに声をかけて欲しいね。実現したら、映画史に残る長期プロジェクトになるよ。“構想35年!”とポスターで宣伝出来る。

ラッセル:舞や仲間たち、悪の組織の連中もみんなセリフは歌になる筈だったんだ。そういう意味では『アネット』と共通するものがあったかも知れない。ストーリーなんかは全然異なっているけどね。

●正直、『舞』は池上遼一の最高傑作と見做されることはあまりありませんが、代表作といわれる『男組』『クライング・フリーマン』などでなくこの作品を選んだのは?

ラッセル:元々、『ビートルジュース』のプロデューサーで脚本家だったラリー・ウィルソンという人がスパークスのファンだったんだ。それで僕たちに話を持ってきたのが発端だったんだよ。

ロン:『舞』が珍しかったのは、少女がアクション・ヒーローだということだった。現代では決して珍しくもないけど、当時アクション・ヒーローというのは男性に限られていたからね。それだけでも異例だというのに、ミュージカルだというんだから、映画会社が二の足を踏むのも仕方なかったかも知れない。

●『舞』のために書いた曲は、後のスパークスのアルバムで流用しましたか?

ラッセル:いや、『舞』の音楽はまるまる未使用なんだ。比較的最近聴き直す機会があったけど、音楽の質は高いし、古びてもいなかった。だからもしプロジェクトが復活したら、そのまま作業を再開することが出来るよ。

●池上遼一の他の作品は読んだことがありますか?

ラッセル:『クライング・フリーマン』を少しと、あともうひとつ...タイトルを思い出せないんだ。彼のスタイルは素晴らしいし、もっと読んでみたいけど、なかなか機会がなくてね。

●『クライング・フリーマン』の映画版(1995)は見ましたか?

ラッセル:いや、見ていないよ。どう?良い出来だった?

●あなた達の演奏シーンが収められた『ジェット・ローラー・コースター』(1977)と隣接したカテゴリの映画だと思います。

ラッセル:なるほど、大体イメージが掴めたよ。

●『グラテュイタス・サックス&センスレス・ヴァイオリンズ』(1995)で「ツイ・ハーク」という曲を書いて、彼の監督した『ノック・オフ』(1998)に挿入曲「イッツ・ア・ノック・オフ」を提供しましたがその後、関係が途絶えたのは何故でしょうか?

ロン:特に理由があったわけではなく、何となく...だよね。住んでいる場所が遠いし、お互い忙しいし、気が付いたら何年も経ってしまったんだよ。彼は才能あふれる映画監督だし、クールな人間だから、機会があればまた何かやってみたい。彼が香港で作った映画はどれも好きだ。ハリウッドで撮った『ダブル・チーム』(1997)『ノック・オフ』(1998)は彼のキャリアのハイライトとは言えないけどその後、香港に戻ったことは正しい選択だと思う。...ティム・バートンと私たちが『舞』を映画化しようとしていたとき、実は彼も興味を持っていたらしい。2つのヴァージョンが実現したら面白かったのに、どちらも頓挫してしまったのが残念だ。

●漫画家の渡辺電機(株)さんからの質問です。1970年代にイギリスでデビューした際に“ドリス・デイの息子”ギミックをかましたことで、アメリカに戻ってから彼女の実子のテリー・メルチャーに意地悪されませんでしたか?

ラッセル:彼とはそれから会っていないから、何も言われていないよ、ハハハ!

ロン:決して誇りにしている話ではないけど、1970年代にはあまりに毎日インタビューを受けていたんで、退屈して適当な嘘を挟むようになったんだ。そのひとつが“実はドリス・デイの息子”というものだった。それがドイツのミュージシャン名鑑みたいなのにそのまま載って、“ロン・メイル(本名:ロナルド・デイ)”とか書かれてしまった。まだインターネットとかがない時代だし、それが定説になってしまったんだ。

ラッセル: 一度デンマークのツアー中にドリス・デイの出版エージェントという人から連絡があって、彼女への支払があるからそれを預かって、渡してくれと頼まれたこともあった。さすがに正直に「いや、本当は息子じゃないんです」と話したよ。

●もらってしまえば良かったのに。

ラッセル:それはさすがにマズイよ。その後はインタビューであまり適当な嘘をつくのは止めたけど、モロダーのことみたいなのがあるから、たまに良いこともあるよね。

(注:インタビューで「次のアルバムはジョルジオ・モロダーがプロデュースする」と出任せを話したら、インタビュアーがたまたまモロダーの知人で、紹介してもらった。そうして次作『No.1イン・へヴン』を実際にモロダーがプロデュースすることになった)

●「アイ・プレディクト」のビデオはデヴィッド・リンチが監督したという噂がありましたが、わざと『イレイザーヘッド』のラジエーターの少女のシーンに似せて作ったのですか?

ラッセル:「アイ・プレディクト」のビデオを撮影したのはフレデリック・エルムズという、デヴィッド・リンチの初期作品の撮影監督だったんだ。それで話に尾ヒレが付いて、リンチが監督したというデマが拡がってしまったんだと思う。ラジエーターの少女のシーンは、まったく意識していなかったよ。

後編に続く

【作品情報】

●アネット

監督:レオス・カラックス『ポンヌフの恋人』

『ポーラX』

原案・音楽:スパークス

出演:アダム・ドライヴァー、マリオン・コティヤールほか

2022年4月1日(金)全国ロードショー

https://annette-film.com/

●スパークス・ブラザーズ

監督:エドガー・ライト『ラストナイト・イン・ソーホー』『ベイビー・ドライバー』

出演:スパークス(ロン・メイル、ラッセル・メイル)、ベック、アレックス・カプラノス、トッド・ラングレン、フリー、ビョーク(声)、エドガー・ライトほか

2022年4月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント他全国公開

(c)2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

https://www.universalpictures.jp/micro/sparks-brothers

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ベテランなのに鮮度の高いロック・バンド、スパークスの魅力に迫る

https://jp.yamaha.com/sp/myujin/19404.html

『アネット』ポスター/配給:ユーロスペース
『アネット』ポスター/配給:ユーロスペース

『スパークス・ブラザーズ』ポスター/配給:パルコ ユニバーサル映画
『スパークス・ブラザーズ』ポスター/配給:パルコ ユニバーサル映画

音楽ライター

1970年、東京生まれの音楽ライター。ベルギー、オランダ、チェコスロバキア(当時)、イギリスで育つ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一般企業勤務を経て、1994年に音楽ライターに。ミュージシャンを中心に1,200以上のインタビューを行い、雑誌や書籍、CDライナーノーツなどで執筆活動を行う。『ロックで学ぶ世界史』『ダークサイド・オブ・ロック』『激重轟音メタル・ディスク・ガイド』『ロック・ムービー・クロニクル』などを総監修・執筆。実用英検1級、TOEIC945点取得。

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