ウドー音楽事務所の50周年を記念する特別展が3月8日(金)~31日(日)、東京で開催

photo by yamazaki666

ウドー音楽事務所の50周年を記念する特別展“UDO 50th Anniversary Special Exhibition 海外アーティスト招聘の軌跡”が2019年3月8日(金)から31日(日)、東京・有楽町マルイ8階特設会場で開催中だ。

ウドー音楽事務所といえば日本を代表する音楽プロモーターのひとつであり、洋楽ポップス/ロック・ファンだったら誰でも知っている...といって過言でない。この特別展ではその50年の軌跡を一望することが出来る。

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展示されているのはまず歴代のポスターのパネル。何と言っても50年ぶんのため、かなりのポスターがフライヤー(チラシ)サイズの縮小版になっているが、これは実に見応えがある。アーティストの個性をヴィジュアルで捉えたデザインが、コンサート会場で配布されるなどした二色カラーのチラシでなく、フルカラーで見ることが出来るのもレアだ。

また、随所に朝日新聞の紙面が貼られ、コンサートが行われた時期の世相とリンクすることが出来る。

ポピュラー音楽史をひもとくにあたって重要なデータであるのと同時に、音楽ファン1人1人にとっても“自分史”でもあり、「このライヴ、当時の彼女と行ったなあ...」「修学旅行で行けなかった...」など、涙でボードの文字が霞む瞬間が何度もあるだろう。

筆者(山崎)もパネルを見ながら、早朝に新聞でアーティストの来日を知って青山のウドー事務所前に整理券のために並んだり(1980年代前半)、チケットぴあに電話をかけまくった(1980年代半ば以降)思い出が蘇り、感じ入るものがあった。パネルの写真ひとつひとつを凝視しながら涙ぐんでいる姿はハタから見ると不気味かとも思えるが、周囲には同様に感極まっているお仲間がたくさんいるので問題なし。一方、若い世代の音楽ファンはポスター/フライヤーから気になるアーティストを発見することが出来るだろう。

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さらに壮観なのがレジェンド・ギタリスト達から贈呈されたギター・コレクション。エリック・クラプトンやジェフ・ベック、リッチー・ブラックモア、カルロス・サンタナ、スティーヴ・ルカサーなどの直筆サインが入ったギターが一堂に会しているのは、ヨダレが止まらないレア度だ。イングヴェイ・マルムスティーンやスティーヴ・ヴァイがへし折ったギターのネックが展示されているのも貴重極まりない。

アーティスト達のステージ・コスチュームも展示されている。“黒衣の男”として知られるリッチー・ブラックモアだが1995年、リッチー・ブラックモアズ・レインボーでの来日時には黒緑のジャケットと緑色のブーツという“緑期”にあったのね、と再認識したりもする。

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その他ピックや当時のチケット、パンフレット、サイン色紙などメモラビリアが展示されていたり、特設ショップで会場限定グッズをゲット出来るなど、たっぷり楽しむことが出来る。会場面積自体は決して広くないものの、じっくり見ているとけっこうな時間を要するので、少しばかり余裕を持って臨みたいところだ。

今回展示されるメモラビリアの一部はこれまで2004年のTHE ROCK ODYSSEY、2006年のUDO MUSIC FESTIVALなどのフェスで特別公開されたことがあるが、今回が最大の規模。しかもこのチャンスを逃すと、次はいつ見ることが出来るか判らない。10年後の60周年まで待つか?今回見ておくか?その答えは自明であろう。

なお開催期間中、毎週土・日曜日には各日先着7名でKISSメイク無料体験を実施。身も心もロックに包まれて家路に就くことが出来る。

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【概要】

UDO 50th Anniversary Special Exhibition 海外アーティスト招聘の軌跡

2019年3月8日(金)~31日(日)

東京・有楽町マルイ8階特設会場

https://50th-exhibition.udo.jp/