■怒りの感情：子供の場合

感情は大切です。感情のコントロールを学ぶことも大切です。特に怒りの感情は、一歩間違えれば人生を台無しにする感情です。

子供の場合は、まだ周囲が許してくれますが。怒りんぼの子供は困ります。本人だって、困っていることが多いのです。

親としても、しょっちゅう学校から呼び出されては困りますし、それに子供の怒りんぼが大人になっても直らなかったらと思うと、心配でたまりません。

どこにでも、怒りんぼの子供はいます。先生の一言で、怒って教室を飛び出す子。すぐに喧嘩を始める子。先生を蹴とばす子。大勢の上級生相手に、怒りに我を忘れて突進する子もいます。

叱りつけて直るものではありません。そんなことをすれば、時には逆効果。ではどうすれば良いのでしょうか。

大人の間ではよく聞く「アンガーコントロール」。子供にも必要です。押さえつけるのではなく、子供自身が自分の怒りをコントロールして、幸せな人生を送れるために。

■怒りんぼを否定してはいけません