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球団別「年長選手」トップ3。東京ヤクルトは石川-青木-荒木、福岡ソフトバンクは和田-柳田-中村…

宇根夏樹ベースボール・ライター
長野久義 MARCH 6, 2013(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

 各球団の最年長は、5球団がこれまでと同じ選手、7球団はこれまでとは違う選手だ。

 東京ヤクルト・スワローズの最年長は、石川雅規のまま。福岡ソフトバンク・ホークスの和田毅、横浜DeNAベイスターズの藤田一也、読売ジャイアンツの中島宏之、千葉ロッテ・マリーンズの荻野貴司も、変わっていない。横浜DeNAと千葉ロッテは、最年長の選手だけでなく、トップ3の変動もなかった。

筆者作成
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 一方、広島東洋カープは、最年長だった長野久義が読売へ移り、長野より1歳下の松山竜平が最年長となった。長野は38歳ながら、読売では上から3番目。無償トレードにより、読売へ戻った時点では、中島に次ぐ2番目だったが、長野の直後に松田宣浩が加わった。

 オリックス・バファローズは、能見篤史が昨年限りで引退し、比嘉幹貴が最年長に繰り上がった。最年長の選手が前年と違う球団は、このパターンが多い。オリックスの他には、埼玉西武ライオンズの内海哲也中村剛也、東北楽天ゴールデンイーグルスの川島慶三岸孝之、中日ドラゴンズの福留孝介谷元圭介、北海道日本ハム・ファイターズの金子千尋宮西尚生がそうだ。

 阪神タイガースの場合も、糸井嘉男の引退により、二保旭が最年長となった点は同じだ。もっとも、昨年のシーズンが始まった時点では、二保は阪神の年長トップ3に入っていなかった。糸井の下には、チェン・ウェインアーロン・ウィルカーソンがいた。

 現在の阪神に、1980年代生まれは皆無だ。他の11球団は、少なくとも2人を擁する。なかでも、中日ドラゴンズと読売は二桁を数える。この両球団は、1980年代生まれの育成選手――中日は岩嵜翔、読売は梶谷隆幸三上朋也高木京介――がいる点も共通する。彼らを含め、1980年代生まれの選手は、中日が12人、読売は11人だ。

 また、横浜DeNAベイスターズの年長トップ3は野手が3人、阪神は投手が3人だ。横浜DeNAの投手では、1989年生まれの平田真吾が最年長。田中健二朗は、平田の翌月に生まれた。阪神の野手は、梅野隆太郎が最年長だ。ちなみに、糸井と梅野は10歳違う。

ベースボール・ライター

うねなつき/Natsuki Une。1968年生まれ。三重県出身。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)専門誌『スラッガー』元編集長。現在はフリーランスのライター。著書『MLB人類学――名言・迷言・妄言集』(彩流社)。

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