6月28日、ロサンゼルス・エンジェルスは、アーチー・ブラッドリーを故障者リストに入れ、チェイス・ソーセスをAAから再昇格させた。

 この2日前に起きたシアトル・マリナーズとの乱闘の際に、ブラッドリーは、ダグアウトの手摺を乗り越えようとしてフィールドに落ち、右肘を骨折した。復帰までは、少なくとも4週間を要する見込みだ。

 ブラッドリーはリリーフ投手だが、乱闘発生が2回表だったため、ブルペンにはまだ移動していなかった。ダグアウトという「不慣れな場所」から乱闘に加わろうとしたのが、怪我につながったという見方もできる。ブルペンから駆けつける場合、そこに乗り越える手摺は存在しない。

 ブラッドリーの離脱は、通常の場合よりも、痛手が大きい。エンジェルスで出場停止を科された4選手のうち、アンソニー・レンドーンを除く3人は、ブラッドリーのブルペンメイトだ。アンドルー・ワンツライアン・タペーラは3試合、ライセル・イグレシアスは2試合の出場停止となった。彼らのうち、ワンツは、6月27日から処分をスタートさせた。タペーラとイグレシアスは、ワンツが戻ってきてから、順次、処分を受けると思われる。

 エンジェルスでは、2人のリリーフ投手、オースティン・ウォーレンジミー・ハーゲットも故障者リストに入っている。ブラッドリーの離脱に伴い、再昇格したソーセスは、6月28日の先発マウンドに上がった。

 なお、エンジェルスとマリナーズの選手やコーチらが科された、それぞれの処分については、こちらで書いた。

「乱闘の処分。エンジェルスは9人が計33試合、マリナーズは3人が計14試合」