6月の勝敗。オリックスは勝率8割。読売と横浜DeNAは勝率6割台。福岡ソフトバンクは急降下
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6月の月間勝率が、各リーグで最も高かったのは、勝率.800(16勝4敗3分)のオリックス・バファローズと勝率.632(12勝7敗3分)の読売ジャイアンツだ。セ・リーグでは、他にも勝率6割以上が1球団。横浜DeNAベイスターズが勝率.600(12勝8敗2分)を記録した。
オリックスと横浜DeNAは、3・4月も5月も、月間勝率.500未満だった。6月の月間勝率を5月と比べると、オリックスは345ポイントも高い。リーグ5位の順位で6月を迎え、首位で6月を終えた。横浜DeNAの126ポイント差も、上昇した球団のなかではオリックスに次ぐが、3・4月の月間勝率が.222(6勝21敗4分)とあまりにも低く、順位は広島東洋カープを抜いて最下位を脱しただけ。各月末時点のシーズン勝率は.222→.326→.409と着実に上がっているものの、借金はまだ二桁が残る。
一方、福岡ソフトバンク・ホークスは急降下した。3・4月の月間勝率.556(15勝12敗3分)と5月の月間勝率.579(11勝8敗5分)は、それぞれの月のパ・リーグ2位と1位。一方、6月の月間勝率.353(6勝11敗6分)はパ・リーグのワーストだ。5月30日~6月4日を含め、6月は4連敗が3度を数えた(他の2度は、11日~18日と25日~28日)。もっとも、6月の得失点差は+10。79得点と69失点だ。
北海道日本ハム・ファイターズと広島東洋は、3・4月と5月も、月間勝率.500に届いていない。なかでも、広島東洋の月間勝率は、月を追うごとに下がっている。
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なお、3・4月の月間勝率は、こちらに掲載した。