「1試合3本塁打以上」を3度とも違うチームで記録は、かなり珍しい!?

J.D.マルティネス(ボストン・レッドソックス)Apr 11, 2021(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 4月11日の試合で、J.D.マルティネス(ボストン・レッドソックス)は、2打席目と4打席目に続き、5打席目もホームランを打った。

 J.D.の1試合3本塁打以上は、これが3度目だ。最初は、デトロイト・タイガース時代の2015年6月21日に3本。その1本目と2本目は、田中将大(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)から打った。2度目は、アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代の2017年9月4日。こちらは、4打席連続ホームランだ。

 ベースボール・アルマナックのリストによると、1試合3本塁打以上を3度以上記録した選手は40人いる。最も多いのは、ジョニー・マイズサミー・ソーサムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)の各6度だ。

 ただ、「3チームで」となると、マイズ、デーブ・キングマンマーク・テシェーラアレックス・ロドリゲス、J.D.の5人しかいない。

 また、「最初の3度をいずれも違うチームで」記録したのは3人だ。計3度のテシェーラは、テキサス・レンジャーズ、アトランタ・ブレーブス、ニューヨーク・ヤンキース。計5度のロドリゲスは、シアトル・マリナーズ、レンジャーズ、ヤンキースときて、4度目と5度目もヤンキースで記録した。

 計6度のマイズは、最初の4度をセントルイス・カーディナルスで記録し、その後、ニューヨーク・ジャイアンツとヤンキースで1度ずつ。計5度のキングマンは、1度目のニューヨーク・メッツと5度目のオークランド・アスレティックスを挟むように、シカゴ・カブスで3度記録した。

 J.D.以外の4人は、350本以上のホームランを打ち、本塁打王のタイトルも手にしている。J.D.は、ここまで243本。シーズン35本以上が4度あり、そのうち2度は40本以上ながら、本塁打王は獲得していない(2018年に打点王)。現在の年齢は33歳だ。

 なお、1試合3本塁打については、昨年8月にこちらでも書いた。

ベッツが6度目の「1試合3本塁打」でMLB最多に並ぶ。NPBにはその上がいて…