史上初の「親子メジャーリーガー」◆両先発投手がともに15イニングを「完封」…【7月2日のMLB】

ホアン・マリシャルの銅像 OCTOBER 14, 2012(写真:ロイター/アフロ)

◆2007年7月2日

ニューヨーク・ヤンキースのロジャー・クレメンスが、通算350勝目を挙げる。史上8人目。ヤンキースの監督としてダグアウトにいたジョー・トーリは、1963年9月29日にウォーレン・スパーンが350勝に到達した試合で、マスクをかぶってスパーンの球を受けた。他の6投手が350勝目を記録したのは、いずれもトーリが生まれる前だった。クレメンスに続き、翌年5月10日にグレッグ・マダックスが350勝に到達。この年、トーリとマダックスは、監督と選手としてロサンゼルス・ドジャースでともに過ごしたが、トーリはマダックスの350勝には立ち会っていない。マダックスは、8月19日にサンディエゴ・パドレスからドジャースへ移籍。5月10日の試合は、パドレスのユニフォームを着てコロラド・ロッキーズを相手に投げた。

◆1963年7月2日

サンフランシスコ・ジャイアンツのホアン・マリシャルとミルウォーキー・ブレーブスのウォーレン・スパーンが投げ合い、初回からスコアボードにゼロを15ずつ並べる。マリシャルは16回表も得点を許さなかったが、その裏、スパーンはウィリー・メイズにホームランを打たれた。当時、マリシャルは25歳、スパーンは42歳。この年、マリシャルはリーグ最多の25勝(サンディ・コーファックスとタイ)を挙げ、スパーンは3位の23勝(ジム・マロニーとタイ)を記録した。

◆1903年7月2日

ジャック・ドッシャーが、シカゴ・カブスからメジャーデビューする。父のハームも19世紀にメジャーリーグでプレーしていて、史上初の「親子メジャーリーガー」が誕生した。父は野手、息子は投手。通算の出場試合は、2人合わせて150試合に届かなかった。

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優勝を逃しても優勝リングはゲット◆42歳のランニング本塁打◆奪三振ゼロの完封…【7月1日のMLB】