「開幕戦本塁打」の現役ランキング。最多は福留とロペスの2人。レアードは今年打てば3年連続

福留孝介 March 31, 2008(写真:ロイター/アフロ)

 開幕戦で最も多くのホームランを打っている現役選手は、福留孝介(阪神タイガース)とホセ・ロペス(横浜DeNAベイスターズ)だ。長嶋茂雄(10本)を筆頭とする歴代トップ10には入っていないものの、2人とも2年連続が2度で計4本。彼らは、2チームで2本ずつという点も共通する。福留は中日ドラゴンズ(2002、2003年)と阪神(2017、2018年)、ロペスは読売ジャイアンツ(2013、2014年)と横浜DeNA(2017、2018年)だ。

 さらに、福留とロペスは、メジャーリーグの開幕戦でも、ホームランを1本ずつ打っている。それぞれ、シカゴ・カブス時代の2008年(写真)とコロラド・ロッキーズ時代の2011年。福留の開幕戦本塁打はメジャーデビュー、ロペスが2013年に記録した開幕戦本塁打はNPBデビューの試合だった。ちなみに、どちらも2012年はシカゴ・ホワイトソックスでプレーしたが、チームメイトにはなっていない。福留は6月26日にホワイトソックスから解雇され、ロペスは8月14日にホワイトソックスと契約した。

筆者作成
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 一方、開幕戦で通算2本塁打以上の9人――筒香嘉智(現タンパベイ・レイズ)を含めると10人――のうち、ブランドン・レアード(千葉ロッテマリーンズ)はストリークを継続中だ。過去2年とも、開幕戦でホームランを打っている。昨年の逆転3ラン本塁打は、椿事も呼んだ。その直前に登板した酒居知史(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)は、直後のマウンドには上がらず、1球しか投げずに開幕戦で白星を挙げた史上初の投手となった。

 また、昨年の開幕戦では、中田翔(北海道日本ハムファイターズ)が10回裏にサヨナラ満塁本塁打を打った。こちらも史上初。中田の前には、伊東勤(1994年)とアレックス・オチョア(2005年)が開幕戦にサヨナラ満塁本塁打を記録しているが、どちらも9回裏。延長戦では、誰も打ったことがなかった。

 同点で迎えた10回裏、中島卓也が二塁打を打ち、淺間大基の送りバントで1死三塁とした後、西川遥輝近藤健介が2者連続の敬遠四球で満塁に。中田は3球目をファウル・ゾーンへ打ち上げたが、レフトを守っていた小田裕也(オリックス・バファローズ)はサヨナラ犠飛となると判断し、捕球しなかった。

 なお、この黒星で開幕戦8連敗となったオリックスについては、こちらで書いた。

開幕戦で8連敗中のオリックスは、打てなかったのか、打たれたのか。福岡ソフトバンクと阪神は3連勝中