シーズン本塁打のストリーク。バレンティンは4年連続30本以上、坂本勇人は11年連続二桁を継続中

J.プロファー(左)とW.バレンティン/2017年WBC Mar 12,2017(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

 5年連続30本塁打以上は、途絶えて久しい。最後に記録したのは、2005~10年の小笠原道大(6年連続)だ。継続中の最長は、今オフに東京ヤクルトスワローズから福岡ソフトバンクホークスへ移籍した、ウラディミール・バレンティンの4年連続。次いで長いのは2年連続の6人で、3年連続はいない。

 小笠原は2000~03年に4年続けて30本以上のホームランを打ち、出場101試合で18本の2004年を挟んで、2005年から30本以上を6年継続した。バレンティンも2011~14年に4年連続30本以上。出場15試合で1本の2015年を挟み、2016年以降は毎年30本以上を打っている。2009年に5年連続30本以上を達成した時、小笠原は35歳だった。現在、5年連続にリーチをかけているバレンティンも、同じく35歳だ。7月に36歳となる。

筆者作成
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 25本以上を5年継続している2人のうち、ブランドン・レアード(千葉ロッテマリーンズ)は来日1年目から。これは、2年連続40本以上のネフタリ・ソト(横浜DeNAベイスターズ)もそうだ。

 また、9年連続15本以上の中田翔(北海道日本ハムファイターズ)と11年連続10本以上の坂本勇人(読売ジャイアンツ)は、4年連続30本以上のバレンティンと同じく、継続中の2位よりも2年長い。15本以上は、ホセ・ロペス(横浜DeNA)と松田宣浩(福岡ソフトバンク)の7年連続が2番目に長い(ロペスは来日1年目から)。10本以上は、中田の9年連続だ。阿部慎之助は2001年から2018年まで、長野久義(広島東洋カープ)は2010年から2018年まで、どちらも毎年二桁のホームランを打ち続けていたが、2019年は7本と5本に終わり、ストリークは18年連続と9年連続でストップ。阿部は選手生活にピリオドを打った。

 なお、2019年の最多は、山川穂高(埼玉西武ライオンズ)とソトの43本。山川は2018年に47本を打ったが、2年連続45本以上とはならなかった。45本以上の歴代最長は、タフィー・ローズの4年連続(2001~04年)。50本以上は2年連続が最も長く、落合博満(1985~86年)とアレックス・カブレラ(2002~03年)が記録している。