ポストシーズン通算15本塁打はベーブ・ルースと並び、歴代トップ10まであと1本
ワールドシリーズ第5戦の9回表、ジョージ・スプリンガー(ヒューストン・アストロズ)は、ポストシーズン通算15本目のホームランを打った(写真)。
これは、ベーブ・ルースらと並び、歴代11位に位置する。あと1本打つと、トップ10入りだ。ランキングの10位には、2年前にワールドシリーズ優勝をともに味わった、カルロス・ベルトランがいる。
また、このホームランにより、スプリンガーはワールドシリーズ通算本塁打のトップ10にランクインした。2シリーズの計12試合で7本。2年前の第4戦~第7戦と今年の第1戦は、ワールドシリーズ5試合連続本塁打だ。こちらは、4試合連続で並んでいたルー・ゲーリッグとレジー・ジャクソンを抜き去り、最長記録を樹立した。
今年、スプリンガーがポストシーズン通算本塁打のトップ10に入るチャンスは、あと1試合しかないかもしれない。アストロズは2連敗から3連勝し、2年ぶり2度目のワールドシリーズ優勝に王手をかけている。あるいは、16本目のホームランを打ち、スプリンガー自身がシリーズを6試合で終わらせることもありそうだ。