交際相手の気になる金銭感覚 モヤモヤをためていませんか

写真はイメージです。(写真:PantherMedia/イメージマート)

交際している相手のお金にまつわる問題点、どうしていますか? 気になるけれどはっきり伝えるのはちょっと遠慮しがち、でもこのままだと先が心配、そんな悩みについて考えます。

相談ケース

30代の会社員女性。将来結婚しようと思っている同じ年齢の彼の金銭感覚が心配になっているそうです。自分の趣味のものはどんどん購入して貯金をしていない様子で、コロナによるステイホームで一緒に食事を作ろうとスーパーに行くと、自分が使う洗顔料などまで遠慮なく買い物かごにポンポン入れてお金を支払わないのです。大した金額ではないけれど、当たり前のようにそうされるのが不快。結婚すれば直るのかなあ、と思いながらどんなふうに言えばいいのか困っているといいます。

解決へのヒント

言いにくいことを伝えるのは勇気が必要ですね。自分も不愉快だけれど、自分が言ったことで相手が不機嫌になったり、気まずくなったりするのが怖くてつい先延ばしにしがちです。でも行動しないと相手は変わらないでしょう。「結婚したら言おう」と考えるのは危険です。言い出しにくいのは、距離が近く一緒にいる時間が長い相手ほど気まずくなると自分も嫌な思いをするリスクが高いから、とも言えます。実際、職場では同僚や部下の問題点をはっきり指摘できる女性が、恋人相手だと途端に何も言えなくなってしまうということもあります。先延ばしにするとさらに言いにくくなる、ということを認識して伝える技術を磨きましょう。

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心療内科医として、また産業医として、日々さまざまな相談を受けています。「ノーと言えない」「自信が持てない」「人と比べて落ち込む」「自分らしさがわからない」「嫌な上司がいる」「部下との関わり方が難しい」…寄せられた相談を1問ずつ解説して、気持ちよく生きるヒントをお伝えします。また仕事と家庭の両立、若さを失う不安など、女性男性に共通する悩みのほか日本社会特有の男性の悩み、女性の悩みも解説します。

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東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。2013年より日本医科大学医学教育センター特任教授。2018年昭和女子大学特命教授。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを近年再開。

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