「私ってコンビニ依存?」つい買いすぎる人の心の整理術

イラストはイメージです。(提供:Hisa_Nishiya/イメージマート)

コロナ禍で外出制限が続く中、コンビニ通いが日常化している方多いですね。ただ問題はその頻度と買い物の量のようです。つい買いすぎ、で悩んでいませんか?

<相談ケース>

企業の経理業務をしている20代のAさんはリモート勤務が増えたものの、紙の書類整理もあり週2回は出社しています。会社が業務終了後の会食を禁止しているので、会社と家の往復という生活です。以前は会社帰りにほぼ毎日外食していたAさんですが、今の楽しみといえば家の近所にあるコンビニや駅近くのドラッグストアに行くこと。すっかり日常化し、レトルト食品など生活に必要な物を買うだけで無駄遣いしているわけではありませんが、マスクや消毒スプレー、チョコレートや菓子類が部屋に一杯になっている状態です。「備蓄」というには多過ぎるけれどいつか役に立つからいいか―とは思うものの、1回の会計が最低でも2000円、多い時は5000円以上になりカードの支払いも多くなっています。自分はコンビニ依存かしら、と心配になっているといいます。

<解決へのヒント>

ふだんの環境が変化するとそれに適応しようとしなければなりません。そうしたストレスや心の閉そく感を解消しようとして「買い物」という行動をとることがあります。Aさんの場合、普段は仕事帰りに同僚や友達と外食したりライブを聴きに行ったりしていたのですが、それができない代わりに買い物でストレス解消するようになったと思われます。依存というのは、それをしないと落ち着かなくなったり、それをするために日常生活に支障が出たり、人間関係が破たんしたり、経済的に破たんするような状態ですから、Aさんはそうした状態には至っていないようです。ただ部屋の中が必要以上に物であふれて片付かない、というのはここでなにか対策が必要というサインです。

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心療内科医として、また産業医として、日々さまざまな相談を受けています。「ノーと言えない」「自信が持てない」「人と比べて落ち込む」「自分らしさがわからない」「嫌な上司がいる」「部下との関わり方が難しい」…寄せられた相談を1問ずつ解説して、気持ちよく生きるヒントをお伝えします。また仕事と家庭の両立、若さを失う不安など、女性男性に共通する悩みのほか日本社会特有の男性の悩み、女性の悩みも解説します。

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東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。2013年より日本医科大学医学教育センター特任教授。2018年昭和女子大学特命教授。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを近年再開。

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