あなたの短所と長所、正確に言えますか 自己肯定感を高める方法

写真はイメージです。(写真:アフロ)

「自分に自信が持てない」「どうしたら自信が持てるようになるでしょうか」「自己肯定なんてとてもできない」という相談を受けることがしばしばです。そうした悩みを持つ方に「自信がある人なんてほとんどいないですよ」と言ってもほとんど信じてはもらえません。もう一つ、自己肯定ができない、自尊感情が持てない方たちに共通するのは、自分の欠点を表現する言葉が、総括的で抽象的なことです。

<相談ケース>

20代後半の女性Aさん、資格を持ち事務所で働くキャリア組の方です。にもかかわらず「私は自信がなくて……だから何をしても、いつも結局ゆううつな気分になる」という悩みをお持ちです。なぜそう感じるのか質問すると「自分はデブでブスで太すぎるウエストでスタイルが悪く、仕事では優柔不断、友達もひとりもいない」。

30代の男性Bさんは「自分は仕事がのろくて、とろくて。みんな自分を出来ないやつだと思っている。誰の役にも立っていない」と自己評価をしています。

<解決へのヒント>

自己評価が低い方、自信がない方の自分を表する言葉は総括的なことに気がつきませんか? そしてあなたはご自分を評価する時にどんな言葉を使っているでしょうか? まず自分をどのように表現するか、を正確に捉えることが必要です。ただしこれは、ネガティブに捉えるかポジティブに捉えるかという視点ではありません。重要なのは、肯定的・否定的ということでなく、自分を評価するには客観的かつ事実に基づいた表現をするということなのです。

この記事は有料です。
Dr.海原純子 こころの相談箱~気持ちよく生きるためのヒントのバックナンバーをお申し込みください。

バックナンバーの購入

サービス名

Dr.海原純子 こころの相談箱~気持ちよく生きるためのヒントのバックナンバー2020年7月サンプル記事

海原純子

価格

385(記事2本)

2020年7月号の有料記事一覧

すべて見る

心療内科医として、また産業医として、日々さまざまな相談を受けています。「ノーと言えない」「自信が持てない」「人と比べて落ち込む」「自分らしさがわからない」「嫌な上司がいる」「部下との関わり方が難しい」…寄せられた相談を1問ずつ解説して、気持ちよく生きるヒントをお伝えします。また仕事と家庭の両立、若さを失う不安など、女性男性に共通する悩みのほか日本社会特有の男性の悩み、女性の悩みも解説します。

注意事項
  • 購入後も記事の提供を中止させていただく場合があります。

    注意事項」を必ずお読みいただき同意のうえ、ご購入ください。

  • 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。

東京慈恵会医科大学卒業。同大講師を経て、1986年東京で日本初の女性クリニックを開設。2007年厚生労働省健康大使(~2017年)。2008-2010年、ハーバード大学大学院ヘルスコミュニケーション研究室客員研究員。2013年より日本医科大学医学教育センター特任教授。2018年昭和女子大学特命教授。復興庁心の健康サポート事業統括責任者(~2014年)。被災地調査論文で2016年日本ストレス学会賞受賞。日本生活習慣病予防協会理事。日本ポジティブサイコロジー医学会理事。医学生時代父親の病気のため歌手活動で生活費を捻出しテレビドラマの主題歌など歌う。医師となり中止していたジャズライブを近年再開。

Facebookコメント

表示

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。