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兵庫県の山村に移住してブランド栗を生産予定。何でもやれそうな気がしています~受けオネット会員67~

大宮冬洋フリーライター
37歳。食に関する様々な修業を経て、定住先を決定。婚活再開です。絵:つぼいひろき

 おはようございます。大宮です。生きる筋を自分なりに見つけることは、社会人として一番大事なミッションな気がしています。腹を決める、腰を据える、などと言い換えられるかもしれません。それは仕事に限りません。「自分はこの土地でこの人たちと生きていくのだ」といった生活上の覚悟でも構いません。
 どんなに頭が良くて器用でも、こういう軸が定まっていない人はどこかで折れやすく、成長も止まってしまうようです。逆に、不器用に回り道をしても、腹が決まった人は強さをじわじわと発揮していきます。大器晩成ですね。
 発酵食作りを天職だと思っている北田高広さん(仮名、37歳)がオネットに初登場してくれたのは2021年9月でした(記事はこちら)。当時は発酵食のお店で働いていた北田さん。学びが多い仕事は充実していても、どこでどのように暮らすのかは定まっていなかったようです。オネットでのお見合いもうまくはいきませんでした。
 2年ぶりに再会した北田さんは違います。地元でもある兵庫県内に定住先を見つけて、農業と加工食品作りの修業と準備を始めているからです。では、北田さんの話を聞いてください。

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フリーライター

僕は1976年生まれ。40代です。燦然と輝く「中年の星」にはなれなくても、年齢を重ねてずる賢くなっただけの「中年の屑」と化すことは避けたいな。自分も周囲も一緒にキラリと光り、人に喜んでもらえる生き方を模索するべきですよね。世間という広大な夜空を彩る「中年の星屑たち」になるためのニュースコラムを発信します。著書は『人は死ぬまで結婚できる』(講談社+α新書)など。連載「晩婚さんいらっしゃい!」により東洋経済オンラインアワード2019「ロングランヒット賞」を受賞。コラムやイベント情報が読める無料メルマガ配信ご希望の方は僕のホームページをご覧ください。(「ポスト中年の主張」から2017年3月に改題)

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