1979年福岡県生まれ。2001年のミラノ留学を経て、ライターとしてのキャリアをスタート。イタリア、スコットランド、スペインと移り住み、現在はバルセロナ在住。伊、西、英を中心に5ヶ国語を駆使し、欧州を回りサッカーとその周辺を取材する。「欧州 旅するフットボール」がサッカー本大賞2020を受賞。
記事一覧
- メッシの電撃退団と、混乱するバルセロナの街。
突然訪れたメッシとのお別れ。レジェンドを愛したバルセロナの街は動揺と混乱で包まれた。
- デポルで迎えた新シーズン。2部の激しさの中で柴崎岳が培うもの。
スペイン2部、デポルティボ・ラコルーニャで新たなスタートを切った柴崎岳の現在地とは。
- たどり着いたスペインで香川真司が描く未来。
夢だったスペインでのプレー。新天地サラゴサで香川が目指すものとはー。
- アギーレが語る日本代表のワールドカップと、あるJクラブからのオファー
ハビエル・アギーレは日本代表のロシアでの戦いをどう見たのか。元日本代表監督が語る、教え子たちの成長とハリル解任、届いたJクラブからのオファー。
- ザッケローニが見たベルギー戦。後半ロスタイムのコーナーキックの選択は正しかったのか。
3失点目につながった後半ロスタイムのコーナーキックの選択を、ザッケローニはどう見たのか。
- 柴崎岳が日本代表の軸になった理由。「メキシコやアイスランドに見習う部分もある」
わずか数試合で日本代表の中軸になった。スペインでもがいた1年半とワールドカップの経験は、柴崎を別の次元へ推し進めようとしている。
- イニエスタが代表引退した夜。スペイン敗退後、ミックスゾーンで見た光景。
スペインはベスト16でロシアに敗れ、イニエスタは代表を引退した。ひとつの時代が終わったモスクワの夜、試合後の取材エリアで目にした光景とは。
- 驚異の60メートル疾走。”ワールドカップ最速の男”ムバッペがもたらしたフランスのベスト8進出。
メッシとの10番対決を制したのは19歳のムバッペだった。約60メートルを走り抜いた脅威のスピードが世界を驚かせた。
- 日本であるべきか韓国であるべきか、それが問題だー。日本代表と韓国代表、どちらの記憶が後世に残るか。
終盤の時間稼ぎで手堅く結果を手にした日本と、敗退がほぼ確実となっても最後まで立ち向かい王者ドイツを破った韓国。時が経ち、人々の記憶に残るのはどちらかー。
- ザッケローニが見た日本対ポーランド。終盤の時間帯、あの決断の評価。
ポーランド戦終了間際、0−1にもかかわらずボールを回す決断をした日本代表。リスクも伴うその決断を、前回のワールドカップで日本を指揮したザッケローニはどう見たのか。
- 「この大会のためにやってきた」 サランスクのピッチで柴崎岳が考えていたこと。
攻守における日本代表の頭脳だった。コロンビア戦の勝利の裏にあった、司令塔が出し続けた長短のパスの数々。はじめてのワールドカップの舞台で柴崎岳が考えていたこととは。
- 「井手口陽介の能力はスペイン1部レベルにある」レオネサ監督が語る、井手口の長所と改善点。
井手口陽介がクルトゥラル・レオネサに加入して3週間。日々、近くからそのプレーを見る中でルベン監督が感じた彼の長所、改善するべきところとはー。
- 井手口陽介が振り返るスペインデビュー戦。「自分がチームを引っ張るくらいの意志でやっていければ」
スペイン2部クルトゥラル・レオネサの一員としてリーグ戦デビューした井手口陽介。ピッチに立って感じたスペインサッカーの印象と、これからやるべきこと。
- 「対人では絶対負けない」井手口陽介のスペイン挑戦と乾貴士の助言。
クルトゥラル・レオネサに加入した日本代表MF井手口陽介。言葉も分からない中、笑顔で練習をこなす井手口の脳裏には”先輩”乾貴士にもらったアドバイスがあった。
- サイドのドリブラーからエリア内のスコアラーへ。意識の変化が生んだ乾貴士の2得点。
「タカが変わった」エイバルのメンディリバル監督もそう認める。サイドのドリブラーから、エリア内のスコアラーへー。新たな乾貴士の姿がイプルアにあった。
- 「岡ちゃんのアドバイスが大きかった」乾貴士の初得点を呼んだ岡崎慎司の言葉と、日韓戦で感じたこと。
「なんで点を取れないんだろう」今季無得点だった乾の葛藤を晴らしたのは、英国で戦う盟友、岡崎慎司の言葉だった。
- 「4年前のハメスのイメージしかない」。乾貴士が見るワールドカップ抽選と初戦の重要性。
ワールドカップでコロンビア、ポーランド、セネガルというグループに入った日本代表。乾が見る、日本のグループ突破の鍵とは。
- 「決めたいと思っていた」。柴崎岳、バルサ戦で決めたゴールの衝撃。
バルサを前に決めたスーパーゴールの衝撃。その裏には、柴崎が抱き続けていた、結果を出さなければという強い決意があった。
- 「嬉しいというよりも、とにかく勝たないと」柴崎岳が語る2年ぶりの日本代表。
約2年ぶりに日本代表に復帰した柴崎岳。スペイン移籍を経て戻ってきた場所で、大一番を前にいま思うこととは?
- 「あとは運命がどこに導いてくれるか」柴崎岳が語る決勝点アシストと、大一番でのメンタル。
スペイン1部昇格プレーオフ決勝第1戦で決勝点をアシストした柴崎岳。重圧がかかる試合が続く中での好調の裏には、鹿島で得た大舞台の経験があった。
- 「お祭りムードに流されないように」。テネリフェをプレーオフ決勝へ導いた柴崎岳の冷静さ。
1部昇格に近づく決勝ゴールを決めた柴崎。チームメイトに「銅像を建てるべき」とまで賞賛された彼の貢献と、その裏にあった冷静な判断とは?
- 「柴崎はスペイン1部でも活躍できる」。テネリフェ監督が語る、柴崎を攻撃の中心に据える理由。
テネリフェでの活躍で、スペインで急速に知名度を上げつつある柴崎岳。指導するマルティ監督は柴崎をどう評価しているのかー。現地で直撃した。
- ”テネリフェを変えた”。スペイン初ゴールを生んだ柴崎岳の変化。
アルコルコン戦でスペイン初ゴールを決めた柴崎岳。テネリフェに来て4ヶ月、ゴールの裏に隠されていたプレー面の変化とは?
- カンプノウを静めた乾貴士の2得点。「一生忘れられない」2ゴールがもたらすもの。
憧れのカンプノウで2得点を決め、バルサを追い詰めた乾貴士。「一生忘れられない思い出」と語った乾がバルサ戦で感じたこととは?
- 「今日は真司が決めたし、自分もあの一発を」CL準々決勝を戦う岡崎慎司の葛藤と野望。
岡崎慎司のチャンピオンズリーグ準々決勝第一戦は45分間で終わった。チーム内での役割とFWとしての本能。その狭間で抱く葛藤とは?