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世界最大のクリエイティブの祭典、Adobe MAXで注目を集める人工知能のあるべき姿

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
基調講演に立つAdobeのCEO、シャンタヌ・ナラヤン氏(筆者撮影)

Adobe MAXは2017年10月14日からの3日間、ラスベガスのサンズ・コンベンションセンターで開催されました。私が最初に参加した2015年から規模が倍近くにまで拡大し、世界最大のクリエイティブカンファレンスへと成長しています。

Adobeはこれまで、数年に1度の大型バージョンアップを行い、ソフトウェアを販売するビジネスモデルを採ってきました。そのため、バージョンアップ版を買ってもらうために派手な機能を追加するバージョンアップが行われてきたのです。

これを購読型のCreative Cloudに改め、アップデートや機能追加を随時行い、既存のユーザーが継続契約してくれるためのマーケティングへと切り替えました。そのことが功を奏していて、Adobe MAXへの参加者の増加にもつながった、と見ることができます。

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ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

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