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【インタビュー】出演依頼殺到の注目俳優・池松壮亮が語る、配信ドラマへの期待と可能性、映画への想い

田中久勝音楽&エンタメアナリスト
dTVドラマ「裏切りの街」で寺島しのぶと15歳差の不倫劇を演じる池松壮亮
主婦・智子(寺島)と、恋人と同棲中のフリーター菅原(池松)は逢瀬を重ねる
主婦・智子(寺島)と、恋人と同棲中のフリーター菅原(池松)は逢瀬を重ねる

出演依頼殺到の、今最も人気のある俳優の一人。初の配信ドラマ『裏切りの街』で寺島しのぶと共演

自由で繊細、そしてどこかつかみどころがない印象。だから彼の演技には心をわしづかみにされてしまうのかもしれない。演技と誠実に向き合うその姿勢が、語らずとも伝わってくる感じ。不器用そうだが、どんな役も器用にこなせる実力を持ち合わせ、中でも“どこにでもいそうな若者”を演じさせたら、右に出る者がいないと思わせてくれる、どこにでもいない卓越した演技力と独特の雰囲気の持ち主である――池松壮亮。今ユーザーからも、映画やドラマのプロデューサー、監督、舞台演出家らクリエイターからも、そして同業者である役者からも最も“求められている”俳優の一人である。

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今年も『シェル・コレクター』(監督:坪田義史 2月27日公開)、『無伴奏』(監督:矢崎仁司 3月26日公開)、『海よりもまだ深く』(監督:是枝裕和 5月21日公開)、『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也 5月21日公開)、『セトウツミ』(監督:大森立嗣 7月2日公開)、そして『デスノート2016』(監督:佐藤信介 今秋公開予定)など、話題の映画への出演が続く池松が、寺島しのぶと共に15歳差の不倫劇を演じたdTVドラマ『裏切りの街』(全6話)の評価が高い。現在dTVで配信中の作品(音楽コンテンツを除く)の視聴者数(2月1日~2週間)で1位を獲得し、さらに数字を伸ばしているという。どこまでもリアルなこの作品、R15指定というだけあってその官能シーンが話題になっているが、見どころはそこだけではない。人の業や性(さが)を、ヒリヒリ痺れるほど徹底的にリアルに、そしてどこか滑稽な空気を漂わせながら描く、脚本・演出を手がける三浦大輔の独特の世界観が魅力的だ。元々舞台で上演されたこの作品を映像化するにあたって三浦が「一番信頼している俳優」として池松を指名した。そんな池松にこの作品の事、共演した寺島の事、三浦の事、そして今自分が置かれている状況についてなどをインタビュー。色々な話を聞くことができ、短くはあったが、濃密な時間だった。

舞台とは違うラスト。観る側がもう一歩踏み込めるものに

――今回、三浦さんの本を最初に池松さんが読んだ時、まずどんな感想だったか教えて下さい。

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池松 三浦さんのオリジナル舞台で、観ていました。改めてすごい本だなと思いましたし、ラストを舞台とはちょっと変えていて、舞台には何年後という設定がなかったので、もっと第三者的に観ることができましたが、今回のようなラストを持ってくることによって、他人事じゃない、観る側がもう一歩踏み込めるものになったと思います。広がりがある気がして、その瞬間だけでは終われない、ある種、傷をつけられるものになるのではないかと、いいラストだと思いました。

【『裏切りの街』STORY】変化のない日常を送る平凡な専業主婦の智子(寺島しのぶ)は15歳も離れた年下の男性菅原(池松壮亮)に出会う。彼には同棲している恋人が、自身には夫がいることを互いに知りながら、はっきりした目的もないままに中央線沿線沿いの狭い街の中で逢瀬を重ね、ついには体をも重ねていく。終わりのない空虚な現実から逃げるようにして、身を寄せ合うふたりの逃避行。しかし、ある出来事をきっかけに揺らぎ始める二人を待ち受けていたのは、あまりにも非情な現実だった…。

――そのラストは衝撃的でしたよね、踏み込んだという言葉がピッタリだと思いますが、寺島さんがベビーカーを押す後ろ姿と、池松さんの目の演技がすごく印象に残りました。三浦さんとは映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、舞台『母に欲す』に続いて3度目のタッグで、寺島さんが「池松さんは三浦さんに心酔してる」と言っていましたが、俳優から見て、脚本家であり演出家であり監督でもある三浦大輔という人間の魅力を教えていただけますか。

池松 まずとても深い人ですね。ものすごく深くて、優しい人です。やっぱりそういう人じゃないと、こういう話は書けないだろうなと納得させられてしまいます。僕が一番最初に三浦作品に触れたのは『ボーイズ・オン・ザ・ラン』だったのですが、実はすごく優しい人なんじゃないかと思って、その後『夢の城』という作品も観て、それも結構エグい話で、セリフもなければ2時間半ぐらいギャルとギャル男が部屋でゲロを吐いたり、セックスしたりそれだけの話なんですけど(笑)、最後は人の儚さや美しいものを垣間見ることができるんです。『ボーイズ~』もそうだったし、そこが三浦さんの作家性としての一貫している部分で、ものの見つめ方の問題だと思います。乱交の話だったり、ちょっと入口は変わってますけど(笑)、でも描いているものは実は人を信じていないと出来ないというか、そういうまなざしみたいなところに惹かれているのだと思います。

――三浦さんの描く世界はとにかくリアルじゃないですか。とことんリアルをあぶりだそうというのは、実は人に対して愛情が深い、優しい人でないと出来ないんじゃないかと、このドラマを観て改めて思いました。

池松 本当にそうだと思います。枠が違うだけで、三浦さんにとってはジブリ映画を撮っているような感覚なのかもしれないですよね。

――今回は特に三浦さんの中でも思い入れのある作品で、絶対に池松さんと寺島さんで映像化したかったとコメントしていましたが、オファーが来た時のことは覚えていますか?

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池松 2年前に三浦さんの舞台『母に欲す』をやった時に、なんとなくお互いの次回作の話になったんです。その時に三浦さんが自分の作品でもう一本映像化したいものがあって、と言った時に『裏切りの街』だろうなと思いました。『愛の渦』の次は『裏切りの街』だろうなと。『愛の渦』は分かり辛いことをやっているのですが、描くものは『裏切りの街』も何ら変わりないと思います。その代表作として三浦さんの思い入れも感じていましたし、「もしかしたら池松君にお願いするかもしれない」と聞いていて、何となく『裏切りの街』かなと予想していたら、本当にそうで、大切な作品に2本も続けてオファーしてくれて嬉しかったですね。三浦さんに向き合うのは本当に大変なんですけど、それでも逃げずにやってみようというか、とことん向き合ってやってみようと思うんです。何より三浦さんの作るものが好きなので。嫌いだったら出来ないですけどね。やっぱり2回目3回目と一緒にやるにつれて、楽な部分ときつい部分があるんですよね。お互い作品の上で交わっているわけで、1回目より2回目の方が良くなかったらそこで関係性としては終わってしまうと思うんです。そこがまた面白いというか、もっともっとって続けてきた結果、一応ここまで来れたので、この作品が完成したとき、一緒に代表作を映像化出来たことがすごく嬉しかったです。

人間から社会性を取った時に、何が見えるのかを追求するのが三浦作品

――今回の作品もそうですが、三浦さんの作品は全然フィクションな感じがしない、リアルさを追求していますよね。ああいう感じの人たちも、カップルも実際にいるし、菅原という地に足がついてない、フワフワした感じの青年を演じるにあたって、池松さんは分かる部分と分からない部分っていうのは両方ありましたか?

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池松 わかる部分の方が圧倒的に多かったです。いま僕から社会性をとっぱらったら、取材が嫌だってここに寝転がって答えるのやめちゃうかもしれないし(笑)、AV見始めちゃうかもしれないし、それは誰もが持っている部分だと思います。人間の社会性をとっぱらったとき何が見えるかということが、三浦さんの一番興味があることで、人を生身に、裸に戻すみたいなことを得意としているので。やっぱり『スターウォーズ』を観てわかることよりも、三浦さんの作品を観てわかることの方が圧倒的に多いわけじゃないですか。リアルっていう言葉を使われましたけど、もちろん不倫経験はないし、出会い系もやったことありませんが、何か身に覚えがあるというか、菅原のあの時の想いには、通ずるものがあるというか…。

「誰もが菅原、智子の部分を持っている」

――誰もがああいう感じになってしまう可能性があって、そういう性(さが)の部分を持っているとわかったうえで演じるというのは、逆に難しいですよね。池松さんが演じる菅原は本当に“どこにでもいる若者”だと思いますが、とことんリアルな若者像を見せてくれています。

池松 共通認識として、やっぱり観てくれた人全員の物語にならないといけないというところがあるので。要は“裏切りの街の人々”ということですから、大なり小なり誰かを裏切ったことがないという人はいないと思うんですよ。それは一人ひとりが取返しのつかない日常を生きている中で、僕も菅原だし、街を歩いている人はみんな菅原の部分を持っているし、みんな智子さんだし、そういう部分で何かしら感じ取ってもらえると嬉しいです。やっぱりそこに真実を映し込んでいかないと、身に覚えはなくなってしまうので、気持ち悪いドキドキ感とか、朝、目覚めた時のどうしようもない気持ちとか、徹夜明けの帰り道とか誰もが一回は経験したことがある、マックから出てきたときのあの良かったのか悪かったのか分からない感じとか、日常にあるそういうものを分かりやすく切り取って物語にしているので、難しいといえば難しいですよね。

「寺島しのぶさんのひと言ひと言の説得力に、人間として、女優としての”凄み”を目の当たりにした」

――淡々という言葉が相応しいかどうかはわかりませんが、池松さんが菅原をすごく“淡々と”演じている感じがして、でもその淡々という感じが観終わった後に“凄み”として残ってグッときました。二人のだらだらした関係が続いている中で、寺島さんの余白のあるセリフと池松さんの“今どきの”若者らしいセリフとが、それこそ淡々としたやり取りで、二人の演技の“間”が積み重なって、ドラマの独特の匂いみたいなものになっているんじゃないかと思います。寺島さんは「池松さんを完全に信頼できたからあの演技ができた」とおしゃっていますが、池松さんから見て寺島しのぶさんってどんな女優さんだと思いますか?

池松 すごい方だというのは重々知っていましたし、改めて凄みを目の前で見ることができました。寺島さんの生きてきた重みみたいなものを、垣間見させてもらうことができたというか、きっと色々なことを経験して今があるんだろうし、普通に生きているより色々なことを経験して、色々な想いを抱いてここまできたんだろうなという深みを感じました。やっぱりひと言ひと言の説得力は本当にすごいものがありましたし、なんでもないことをさらっと何も言わずにやってのける姿は、すごくかっこよかったです。

――智子さんの夫を演じる橋本(平田満)さんと菅原が対峙するシーンで、橋本が言った「正しいことは一つじゃないんだよ」という言葉が胸に刺さりました。

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池松 僕も一番そのセリフが好きなんですけど、たまらないですよね…。どうしようもない真摯さというか誠実さみたいなものが菅原にあれば、なんとかなったのかなというか、でもどの瞬間もあいつにとっては本当のことで、人はみんなそうだと思うんです。だから悪いことをしちゃうんだと思うし、そういう広がりが見えたらいいなとは思ってました。

――観た人が何かしら考えるドラマだと思います。

池松 本当にそうあって欲しいんですよ。きっかけは別に不倫のドラマだ、おもしろそうだなぁ、エロいの観れるのかなっていう感じでもいいですし、寝転がってスマホで観てもらってもいいし、ただ、一生懸命やったので楽しんで欲しいです。

――一石を投じますね、誰の心にも。官能的という部分がキャッチにはなっていますが、たぶん途中からそういう部分が全然気にならなくなるぐらい、人の心のひだをえぐり出すような内容に、ドキドキすると思います。

池松 そうあって欲しいですね。

――あの菅原という青年が、荻窪の街にむちゃくちゃハマってましたよね。荻窪は独特の雑多な感じがありつつも、どこか下町感が残っていて。“中央線沿線”というイメージが大きなポイントになっていました。

池松 中央線を知っている人にはよくわかると思うんですけど、中央線を知らない人にはあんまりよく伝わらないんじゃないかと思うんですよね(笑)。とはいえ、中央線の匂いはすごくありますし、三浦さん自身が北海道から上京して中央線沿線で過ごして、中央線には思い入れがある人なので、三浦さんの作品には割とあの辺に住んでいるキャラクターが多いんですよ。特に今回タイトルにもあるように『裏切りの街』という、ある種、街が主役の話なので、三浦さんが描きたかったのは街に住む人々というか、つまりあの世界であり、そこから離れた現実世界のことだったんだろうなあと。

「TVでも映画でもない、配信ドラマという新しい表現の場所を与えてもらい感謝。観た人が感じるインパクト、残るものは大きいと思う」

――今、池松さんはテレビ、映画で出演作品が続いていますが、もちろんどの作品も大切な存在だと思いますが、今回の『裏切りの街』は、自身のキャリアの中でも特に思い入れのある作品になったと言えますか?

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池松 言えますね。良くも悪くも毎回そうではあるんですけど、三浦さんとやった3本目のこの作品は僕の中でもすごく大きかったですし、ひとつの集大成であり、新しいスタートを切ることになると思うんですけど、自分にとっても配信でのドラマをやったのが初めてだったんですよ。この場所がいいのか悪いのか、今日1日取材を受けていてもまだ答えは出ていなくて、わからないけど何か魅力を感じている自分はいます。やっぱり地上波のドラマでは出来ない表現、民放でR指定やるわけにいかないですから、それでこんなにちゃんと作れる環境を用意してもらって、嬉しいですよね。観て下さる方にとっては、実はこういう場所(配信)のほうが、出会った時のインパクトとか出会ってみてから残るものとか、そういうことを考えるといいんじゃないかと思います。今、映画を作り続けることが困難になってきていることは重々承知していますので、たぶんみんなが表現できる場所を探しているので、dTVでやらせてもらって4Kで配信できて、ありがたいですよね。今回は映画を作っている、三浦作品の中でも特に一流のスタッフが揃っていて、三浦さんもすごくやりがいを持って取り組んでいました。やりたい事をやれる場所を与えてもらったことはすごく感謝しています。せっかく時間とお金をかけて作った作品だから、やっぱり一人でも多くの人に観てもらいたいですし、そういう環境が必要だと思うし、そう考えると配信ドラマでもこれだけきちんとしたものを作ると、あんまり場所とか入口は関係ない感じがします。時代の変化は仕方ないことですし、それに対して否定的になっても仕方ないし。これまでもみんな時代の流れが引き起こす色々な事を経験してきたわけだし。僕が経験した中でいうと、フィルムが終わってデジタル化になってきて、そこを受け入れざるを得ない状況で、今フィルム作品は年に数本あるだけでほとんどがデジタルになっています。それぞれが模索してやっているなかで、改めてこういう表現の場がある事に対して、ちゃんと考えていかなければいけないと思っています

――大学で映画監督の勉強をされていらっしゃったので、余計に今の映画業界の状況については思うところはあると思います。そんな中で今回のdTVの、配信ドラマの話が来たときは、やっぱり考えましたか?

池松 それは考えますね。毎作品そうですけど、映画だったらなんでも良いわけではないですし。ただそれぞれでやるべきことはあると思っているんですよ。テレビドラマでやるべきこと映画でやるべきこと、この場所(配信)でやるべきこと。それは毎回考えますね。映画でやるべきこともすごく限られてきていると勝手に思っていて、年々社会の変化につれて作品選びが少しずつつらくなってきていると感じていますので、それはつまり映画を作ること自体が大変になってきているということで。状況は1年1年変化していっているので、そういう中で今回、自由な場で、新しい場所でやることができたのは、すごく面白かったです。

「役者という仕事は、人にとって本当に大切なことは何なのかを追い求める旅」

――ここまでのクオリティというか、キャスティングもそうだし、作品に対してもそうだし、全員が熱意をもって作っているのが伝わってきます。

池松 逆に今だからこそ、配信ドラマだからこそモノを作る真剣さが問われるというか。そこに向き合わずして、何をやるべきなのわからないですし、そういうことを感じましたね。三浦さんも感じていたと思います。

――今年だけでもこれから公開されるものも含めて物凄い出演本数です。

池松 僕は演じることが好きすぎて役者をやっているわけではなく、何かこう、人の心を豊かにする仕事にたずさわっていると思っていて。それが性に合っているんだろうし、きっとそれを楽しんでいるんだろうなと思いますし、だから常に人にとって本当に大切なことは何なのか、それを追い求める旅がずっと続いているような感覚です。でももうこんなに一年に何本も出ることはやめます(笑)。良くないです。今年が最後です。本当は一昨年、出演本数を少し控えようと思ってやって、実は去年も出演作を減らしたんですよ

「映画に一年に何本も出演することはもうやめます(笑)。よくないと思う」

――あれでも?

池松 去年映画は2本ぐらいですよ。ちょっともういなくなったふりをしようと(笑)。今年ちょっと重なって、2年前に撮った作品が公開されたりして、増えちゃったんですけど、あんま良くないなあと思って……(1年で何本も作品に出るのは)最後にします。

――大学で監督の勉強もずっとされていて、今はがっつり役者をやっていますが、いつかは自分でも作ってみたいと思いますか?

池松 よく聞かれるんですよね(笑)。今やれって言われても全然興味がないというか。日大芸術学部映画学科の監督コースという場所にいたんですよ。でもあくまで俳優の勉強をしていたというか。まずこっちでやるべきことが絶対にあって、三浦さんをはじめ、すごい監督さんはたくさんいらっしゃいます。そういう人たちの想いに賛同できる俳優でいたいですし、そういう想いを体現するのが先だと思っています。まだそれがやり切れていないという反省があって、やり切ったかなという思いになったら、ひょっとしたら監督に挑戦したいと思うかもしれませんが、今は全く考えていないです。

ドラマ『裏切りの街』は映像配信サービスdTVで配信中

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<Profile>

池松壮亮(いけまつ・そうすけ) 1990年生まれ、福岡県出身。映画、テレビ、舞台で活躍中の今最も注目を集めている実力派俳優。

池松壮亮オフィシャルHP

音楽&エンタメアナリスト

オリコン入社後、音楽業界誌編集、雑誌『ORICON STYLE』(オリスタ)、WEBサイト『ORICON STYLE』編集長を歴任し、音楽&エンタテインメントシーンの最前線に立つこと20余年。音楽業界、エンタメ業界の豊富な人脈を駆使して情報収集し、アーティスト、タレントの魅力や、シーンのヒット分析記事も多数執筆。現在は音楽&エンタメエディター/ライターとして多方面で執筆中。

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