タマスタ2軍戦も無観客。柳田2安打、内川1安打も若鷹バッター沈黙の零封負け

初回にレフトの頭を越える二塁打を放った内川(筆者撮影)

 3月15日、福岡ソフトバンクホークスのファームは、タマホームスタジアム筑後で行われた練習試合で中日ドラゴンズ2軍と対戦した。

【3月15日 ファーム練習試合 タマスタ筑後 無観客】

中日     300010000 4

ソフトバンク 000000000 0

<バッテリー>

【D】松葉、阿知羅、伊藤準、鈴木翔――大野奨

【H】重田、大関、加治屋、渡邉雄――堀内、石塚

<本塁打>

なし

<スタメン>

【D】4高松 7岡林 8滝野 5石垣 3石岡 6三ツ俣 9伊藤康 2大野奨 D桂

【H】3古澤 9田城 8柳田 D内川 5野村 4川瀬 7中村宜 6伊藤 2堀内

<戦評>

 ウエスタン・リーグは本来3月13日に開幕をするはずだったが、新型コロナウイルスの影響により、無観客での練習試合が当初組まれていた日程に沿う形で行われている。

 タマスタ筑後での中日戦は初戦が2対1でソフトバンクが勝利、2戦目が6対0で中日が勝って迎えたこの日が3試合目。初回、ソフトバンク先発の重田が乱調で3四球と2本の長打が絡み3失点。重田はその後失点こそしなかったが、4回を投げて6四死球と安定感を欠いた。2番手の大関は3回1失点(自責0)とまずまず。加治屋と渡邉雄は1回をそれぞれ打者3人で片づけた。

 2018年に72試合に登板し中継ぎの柱として活躍した加治屋は「もう少し球持ちよく、前で離せるようにしたかったけど」と言いながらも一定の手応えをつかんだ様子。今春のキャンプはリハビリ組で過ごしていたが、自身の感覚としてはもう連投も出来る状態。層の厚いブルペン陣の競争に割って入る準備を整えつつある。

 打線は4安打で零封負け。柳田が2打数2安打、内川は初回に松葉から左越え二塁打を放つなど一軍合流が待ち遠しい実績組は貫禄十分の結果を残した。ただ、つまりは若鷹打線は“実質1安打完封負け”。七回に2年目の野村が右翼線二塁打を放ったのみと少し寂しい結果に終わった。