ハリルジャパンに布陣変更のススメ

 先日終了したユーロ2016予選。大会3連覇を狙うスペインは、その全10試合で、計34人の選手を使っている。かなりの数字であることは言うまでもない。日本が2018年W杯アジア2次予選で、これまで使った選手は22人。試合数4に対してだが、残りの試合でさらに12人の新顔が登用される見込みは低い。

 スペインには日本より、よい選手がザクザクいる。だから当然の話、仕方のない話、だろうか。よい選手、悪い選手とは、相手のレベルに対しての話になる。日本がW杯アジア2次予選で対戦する国々と、日本とのレベル差は、ユーロ予選を戦ったスペインと、その対戦国のレベルより大きい。相手に対してよい選手を多く抱えているのはスペインではなく日本の方なのだ。余裕があるのは日本。日本より敗れる可能性が高いのはスペイン。

 実際、初戦のスロバキア戦で、スペインは敗れている。対する日本はシンガポールに引き分け。それでもスペインのデルボスケ監督は多くの選手を起用した。ハリルホジッチに余裕のなさは目立つ。 

 ハリルホジッチへの文句はさておき、スペイン代表にあって、気になる存在になりつつあるのがチアゴ・アルカンタラだ。元バルサで現バイエルン。元ブラジル代表のマジーニョを父に持つ親子鷹だ。

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たかがサッカーごときに、なぜ世界の人々は夢中になるのか。ある意味で余計なことに、一生懸命になれるのか。馬鹿になれるのか。たかがとされどのバランスを取りながら、スポーツとしてのサッカーの魅力に、忠実に迫っていくつもりです。世の中であまりいわれていないことを、出来るだけ原稿化していこうと思っています。刺激を求めたい方、現状に満足していない方にとりわけにお勧めです。

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スポーツライター、スタジアム評論家。静岡県出身。大学卒業後、取材活動をスタート。得意分野はサッカーで、FIFAW杯取材は、2018年ロシア大会で連続10回現地取材となる。五輪も夏冬併せ9度取材。モットーは「サッカーらしさ」の追求。著書に「ドーハ以後」(文藝春秋)、「4−2−3−1」「バルサ対マンU」(光文社)、「3−4−3」(集英社)、日本サッカー偏差値52(じっぴコンパクト新書)、「『負け』に向き合う勇気」(星海社新書)、「監督図鑑」(廣済堂出版)など。最新刊は、SOCCER GAME EVIDENCE 「36.4%のゴールはサイドから生まれる」(実業之日本社)

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