台風15号が発生。日曜日には関東や東海に接近するおそれ。
台風15号は東日本へ向け、北西進
きょう午後3時、日本のはるか南東の海上で台風15号が発生しました。
今後は北側にある太平洋高気圧の南側を北西方向へ徐々に発達しながら進み、あさって土曜日には小笠原近海を通過し、日曜日には関東や東海などの東日本にかなり接近する見込みです。
その後、月曜日にかけて、東北地方へ進む予想です。
この台風の特徴は特に大きくはないコンパクトなサイズではありますが、小さいながらも暴風域を伴って接近する見込みで、中心が近付くと短い時間で雨や風が強まることが考えられます。
またこの時期特有の秋雨前線ははるか北に北上しているため、長丁場の大雨ということはないものの、台風が通過する地方では半日~1日程度大荒れの天気に見舞われる心配があります。
台風15号はまだ日本列島から2000キロ以上離れた所にありますが、比較的、速い速度で、順調に北西方向へ進むため、3日後の日曜日にはもう列島へ接近し、大きな影響を与えるおそれがあります。
さらに台風はまだ発生したばかりで、今後の勢力予想や進路予想が変わる可能性もありますので、最新情報に十分ご注意下さい。