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Netflixが制作を決めたKINGのドキュメンタリー

林壮一ノンフィクションライター
(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 Netflixが10部構成でNBAのドキュメンタリーシリーズを制作することが明らかになった。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、"KING"レブロン・ジェームズ、ジミー・バトラー、ジェイソン・テイタム、ドマンタス・サボニス、アンソニー・エドワーズらがリストアップされているそうだ。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 タイトルや公開日はまだ明らかになっていないが、個人的には、デイミアン・リラード、ヤニス・アデトクンボ、ジョエル・エンビード、デリク・ローズ、デビン・ブッカーあたりも加えてほしい。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 Netflixにすれば、マイケル・ジョーダンの「The Last Dance」が好評だったので、引き続きということであろう。

写真:ロイター/アフロ

 私はTVを見ない人間だが、ドキュメンタリー番組は好きだ。特に米国のドキュメンタリーは、妙な演出が加えられていると即、訴訟となるため、じっくりと生の声が入る。そこがいい。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 2012年、2013年、2016年、2020年と4度NBA王者となり、低迷するLAレイカーズで孤軍奮闘するKINGは、同作品のなかで何を語るのか。20年のプロキャリアを、どう振り返るのか?

 公開は多少先となりそうだが、楽しみに待ちたい。

ノンフィクションライター

1969年生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するも、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。1996年に渡米し、アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。2014年、東京大学大学院情報学環教育部修了。著書に『マイノリティーの拳』『アメリカ下層教育現場』『アメリカ問題児再生教室』(全て光文社電子書籍)『神様のリング』『世の中への扉 進め! サムライブルー』、『ほめて伸ばすコーチング』(全て講談社)などがある。

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