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吉田麻也&山根視来の開幕戦の相手はメッシ!

林壮一ノンフィクションライター
(写真:ロイター/アフロ)

 元日本代表の吉田麻也、そして山根視来が所属するLAギャラクシーの広報チームが現地時間12日(金曜日)にメディアに対してメールを配付した。

 以下のように、書かれていた。

 「LAギャラクシーは本日、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われる2024年MLSレギュラーシーズン、ホーム開幕ゲームのインテル・マイアミ戦チケットが完売したことをお知らせします。2024年のオープニングを含むシーズンチケットと、6試合パックも売り切れました。

写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 2月25日(日曜日)ギャラクシーのホーム開幕戦、インテル・マイアミとの試合は、ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークでの両クラブの初戦であり、MLSでは2度目の対戦となります。2021年4月18日にDRV PNKスタジアムで行われたロスアンジェルスvs.マイアミで、ギャラクシーは3-2の逆転勝利を収めました。

 2024年のLAギャラクシーのホーム開幕戦は、クラブのレジェンド、そしてマイアミの復帰を記念するものです。インテル・マイアミのオーナーであるデイビッド・ベッカムと、2022年FIFAワールドカップ優勝者でアルゼンチン代表キャプテンのリオネル・メッシがディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで初試合を行うのです」

写真:ロイター/アフロ

 2月25日、LAでのキックオフは17時30分。山根視来にとっては、MLS入り後、公式戦デビューがいきなりメッシとの対戦になりそうだ。

 メッシだけではない。マイアミは今季、ルイス・スアレスも獲得した。ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツと、FCバルセロナ時代の仲間が揃っている。

写真:森田直樹/アフロスポーツ

 昨シーズン、西地区14チーム中13位、8勝14敗12分と苦戦を強いられたギャラクシーは、いかなるスタートを切るのか。開幕戦は低迷中のギャラクシーのスタディアムが、久しぶりに超満員となる。2人のジャパニーズのプレーに注目だ。

ノンフィクションライター

1969年生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するも、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。1996年に渡米し、アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。2014年、東京大学大学院情報学環教育部修了。著書に『マイノリティーの拳』『アメリカ下層教育現場』『アメリカ問題児再生教室』(全て光文社電子書籍)『神様のリング』『世の中への扉 進め! サムライブルー』、『ほめて伸ばすコーチング』(全て講談社)などがある。

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