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テレ朝『相棒』快走、フジのドラマ新枠など2023年民放のドラマコンテンツをめぐる闘い

篠田博之月刊『創』編集長
『相棒 SEASON22』(C:テレビ朝日)

 テレビ界において2023年、大きな注目を浴びたのがアニメとドラマのコンテンツだ。配信の拡大によって世界市場を獲得し、これまでのビジネスモデルと違った市場が広がったとしてテレビ各局が新たな取り組みに踏み出した。

 11月いっぱい、月刊『創』(つくる)1月号(12月7日発売)のテレビ局特集の取材でキー局各局を回って話を聞いた中でやはりアニメとドラマの話は熱を帯びて語られた。特に各局のアニメへの取り組みはすごいものがあるのだが、これについてはヤフーニュースに下記記事をまとめたのでご覧いただきたい。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/06450bb463525bf738ba9e6d8ae50fcff5254281

『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』日テレアニメ大ヒットとTBS『七つの大罪』の挑戦

 ここではもうひとつ、ドラマのコンテンツをめぐる各局の戦略についてまとめよう。NHKについては2024年1月スタートの大河ドラマ『光る君へ』について下記に紹介したので、ここでは割愛する。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/dfe13694c6b0ff625a7c06583f76c6723d57f721

異色の大河ドラマ『光る君へ』の興味深い舞台裏をNHK制作統括が語った

 ドラマについてはもちろん各局とも従来から力を入れてきたのだが、フジテレビのドラマ枠新設のように、2023年は力の入れ方が一段上がった。あるいは、力を入れる方向が従来とは少し違ったというべきか。

 まずは快走するテレビ朝日から民放各局のドラマの現状と戦略を報告しよう。

やはり強いテレビ朝日『相棒』が2023年も独走

 2023年10月クールで盤石の強さを見せているのはテレビ朝日だ。火曜・水曜・木曜と夜9時台にドラマを放送しているのだが、2023年も水曜9時の『相棒』が民放のドラマでトップを独走。火曜9時の『家政夫のミタゾノ』も健闘しているという。コンテンツ編成局の三輪祐見子ストーリー担当局次長に話を聞いた。

「10月クールは『相棒』もありますので比較的安心して迎えられています。『相棒』はリアルタイム視聴の方が多いのですが、アーカイブも多くの方に観ていただいています。連続性が高い、次はどうなるかと気になって配信を観る傾向もありますが、一話完結のドラマ『相棒』も配信で見やすく好評です。

『家政夫のミタゾノ』は、前のシリーズまで金曜夜11時台の『金曜ナイトドラマ』の枠でしたが、今回から火曜のゴールデン帯に移りました。以前のお客さんを維持しつつ、新規のお客さんを獲得している感じです。

 木曜9時の『ゆりあ先生の赤い糸』は、木曜ドラマとしては珍しい、連続性の高いドラマで、『ドクターX』のように1話完結でカタルシスのあるものとは違うのですが、内容的には評価をいただいています。菅野美穂さん主演、脚本が橋部敦子さんですが、脚本がとても高評価で、大人の視聴者に観ていただいています」

 火・水・木曜夜9時台の3つの枠のほかにテレビ朝日では深夜ドラマの枠がある。

「金曜11時台の『今日からヒットマン』は相葉雅紀さん主演ですが、これまでの相葉さんの柔和なイメージと異なり、サラリーマンがトラブルに巻き込まれてヒットマンになるという設定で、熱演いただいています。

 土曜夜11時と11時半のドラマの2枠は、『単身花日』と『泥濘の食卓』という、期せずしてどちらも不倫もので、かなり配信を意識したつくりを心がけています」(三輪ストーリー担当局次長)

「正月は、1月1日に『相棒』元日スペシャルが放送されますが、3日と4日にはテレビ朝日開局65周年と銘打って松本清張原作のスペシャルドラマが放送されます。3日は30年ぶりに地上波のドラマに復帰する後藤久美子さんと武井咲さんのダブル主演で『顔』、4日は波瑠さん主演、木村佳乃さんも出演する『ガラスの城』です。2024年はそれ以降も、開局65周年を意識した作品をやっていこうと考えています」(同)

 1月5日から金曜23時台に放送される『おっさんずラブリターンズ』も話題になっている。2018年に第1シーズン、19年に第2シーズンが放送されて好評を博し、映画化もされた人気ドラマで、「リターンズ」放送を前に全国6都市で「おっさんずラブ展」も開催される。

フジテレビのドラマ新枠開設と配信との連動

 フジテレビの2023年10月改編の目玉は、54年ぶりとなる金曜夜9時からのドラマ新枠の開設だった。スタートしたのはムロツヨシさんと平手友梨奈さんが共演する『うちの弁護士は手がかかる』だ。幸いスタートは好調で、関係者もホッとしたと思われるが、まずは新枠開設の狙いと、なぜ金曜9時だったのかについて、編成制作局の臼井裕詞局長補佐兼ドラマ・映画制作センター室長に話を聞いた。

新枠の金曜21時台『うちの弁護士は手がかかる』(C:フジテレビジョン)
新枠の金曜21時台『うちの弁護士は手がかかる』(C:フジテレビジョン)

「私たちの強みというのはやはりコンテンツ制作力なんですね。コンテンツ強化が急務になるなかで、ドラマは視聴率に限らず、いまや配信を含めてマネタイズしていけるコンテンツです。

 新枠を作るという議論は1年前から始め、半年前から具体的な準備に入りました。ドラマは視聴習慣が大事な要素ですから新枠開設は大変なのですが、新たなチャレンジをするということでは楽しい作業でもありました」

 これによってフジテレビはドラマが基本4枠となり、そのほか月曜夜10時の関西テレビ制作枠や土曜深夜の東海テレビ制作枠などを含めるとかなりの本数となる。金曜夜9時は、他局のドラマ枠とぶつからないことも想定して枠を決めたという。それぞれの枠の位置づけはどうなっているのか。

「月曜夜9時のいわゆる『月9』は、ラブストーリーに限らず良質なエンターテインメントを届けるという位置づけです。

 水曜10時はニューヒーローが活躍できるドラマ枠、木曜10時は大人の鑑賞に耐える良質なドラマ。そして金曜9時は映画化していけるようなエンターテインメント枠として普段やらないような新しいことにチャレンジし、未来のタネを発掘していこうという位置づけです。

 10月にスタートした『うちの弁護士は手がかかる』は、名バイプレイヤーと言われてきたムロツヨシさんを主役に据え、平手友梨奈さんとコンビを組む異色のキャスティングも話題になっています。

 おかげさまで好調で、個人視聴率も回を重ねるごとに右肩上がりで伸びています。配信も毎話200万再生くらい回っています」(臼井局長補佐)

水曜10時のドラマ『パリピ孔明』で新しい試み

 配信数が歴代の民放ドラマの記録を次々と塗り替えたと話題になったのは22年10月期に放送された木曜劇場『silent』だった。テレビドラマにとって配信の存在は欠かせないものになっているが、フジテレビでは最近も、水曜10時のドラマ『パリピ孔明』で新しい試みを行っている。『パリピ孔明』は諸葛孔明がハロウィン真っ只中の渋谷に転生するというマンガ原作のドラマだが、配信を意識した取り組みを行っている。

「これは民放初の取り組みですが、『パリピ孔明』はテレビで1話が終了したら第2話を有料のFODプレミアムで先行配信する。口コミでその話題が広まった頃にテレビで第2話を放送し、またその直後に第3話を先行配信するという試みです。おかげさまでコンスタントに100万再生回数を確保しています。

 従来はテレビ放送の後に配信と考えられていたのを、柔軟に考えていく。若い人たちへの見せ方を含めてドラマの話題をどう作っていくか。テレビの視聴率だけがコンテンツの価値だった時代は終わりつつあると思います。

『silent』は大ヒットドラマと思われていますが、テレビの個人視聴率は約4%前後でした。でも熱狂的なファンがついて、無料見逃し配信が1話平均600万再生、全話合わせると6000万再生を超え民放歴代1位になりました。2023年に入ってからもいろいろな賞を受賞していますし、DVDなどのパッケージもすごく売れています。

 それに迫る配信再生数を記録したのは23年4月クールに放送した『あなたがしてくれなくても』でしたが、これは『昼顔』のチームが制作したセックスレス夫婦を描いたドラマでした。お茶の間では観にくいと、テレビでなく配信でこっそり視聴する人が多かったのでしょうね。

 もちろん視聴率を第一に考えなくてはならないのですが、コンテンツの価値ということではいろいろな考え方があります。今はそれを模索している段階ですね。

 AVODという広告付き無料配信でいうと、フジテレビは23年1~10月で民放1位です。若い人たちの間ではむしろドラマはテレビでなく配信で観るというのが一般的になっています。配信が伸びることでFODの会員も伸びているし、TVerの有料広告も伸びています。

 ドラマの作り手側の意識も変わっており、フジテレビのドラマでは木曜10時の『いちばんすきな花』も個人視聴率で言うと2・6%くらいですが、毎話300万~400万再生を記録しています。ちなみに、このドラマは『silent』のチームが作っています」(同)

 2024年1月期のドラマも発表されている。月曜9時は、永野芽郁・山田裕貴主演の『君が心をくれたから』。いまや実力を評価されている永野芽郁が初めて「月9」の主役を務めると話題になっている。水曜10時は「3時のヒロイン」の福田麻貴が主役を務めるコメディ『婚活1000本ノック』、木曜10時は小芝風花主演の時代劇『大奥』、そして金曜9時は桐谷健太主演の『院内警察』だ。

『VIVANT』大ヒットとTBSドラマの海外進出

 2023年のヒットドラマを語るうえで欠かせないのがTBS「日曜劇場」7月期の『VIVANT』だ。この絶大な人気を博したドラマについて編成局編成部の渡瀬暁彦ドラマ統括に聞いた。

「『VIVANT』は個人視聴率で9・1%でした。視聴率そのものはかつての『半沢直樹』に及ばないのですが、PUT(総個人視聴率)全体が下がっていることと、今は配信がよく見られるので話題になり方がかつてと異なるのでしょうね。

『VIVANT』については『半沢直樹』でも演出を行った福澤克雄が演出と原作を担ったのですが、本人も言っているように、深夜、ロケハン帰りの車中でラジオを聴いていたら、自衛隊の別班の話をしていて、それが面白くて…というのがスタートでした。最初に上がってきた企画書は数枚の簡単なものでしたね。日本初の別班のスパイドラマを作りたい、と福澤が言っていて、そこから脚本家を始め多くの方々の力を借りてあのドラマが作られていったのです。福澤自身、日本のドラマも海外に負けないようなものを作っていかないと、といつも言っていたし、構想していくごとにスケールが大きくなっていきました。海外ロケを含めて、今までにない予算規模になりました。

 視聴率は回を追うごとに伸びていきましたが、初回はそれほどでもなかったので、福澤も我々も最初に数字を見た時は落胆しました(笑)。期待も、かけた予算も大きかったからですね。でも3話くらいから大きく伸びていきました」

『VIVANT』が典型だが、TBSとしてはコンテンツ戦略上、オリジナル作品を大切にしたいという意向のようだ。

「もちろん良い原作のドラマ化もやっていきたいですが、2~3年前からオリジナルシフトにはなっています。海外展開を含めたIPビジネスという観点でいくとそうなりますね。

 ネットフリックスと組んで海外にという展開は、最近は火曜・金曜ドラマが増えています。海外との共同制作も北米、イスラエル、トルコ、韓国と一緒にやりたいという話が出ています」(渡瀬ドラマ統括)

 9月から放送されている日曜劇場『下剋上球児』は5話までの平均視聴率が6・2%。『VIVANT』には及ばないが、民放のドラマ視聴率では『相棒』に次ぐ上位だという。

「『日曜劇場』はブランディングとしても、圧倒的に勝つべしという心意気で制作しています」(同)

 ドラマの2次展開として新しい動きも見られるという。

「火曜ドラマで2022年10月から放送した『君の花になる』が、視聴率はそう高くなかったのですが、ドラマ内のボーイズグループ8LOOM(ブルーム)が実際にデビューしたり、ライブをしたりグッズを作ったりしました。視聴者にとっても、ドラマ内のグループがリアルの世界にも出てきて楽しめるという新しい視聴体験ができたし、我々としてもビジネスとして良い形になりました。ライブもチケットが即完売になったりしたし、いまだにファンがいます。ボーイズグループとしての活動はドラマの放送終了で終わっていますが、メンバーの方々は今も俳優として活動をしています。

 私たちもこのケースでは最初からライブエンタテイメント事業部やグッズなどコンテンツビジネス、あるいは配信の部署とプロジェクトチームを作って盛り上げました。これは新しいエンタメ、コンテンツビジネスの展開で、その後も海外から一緒にやりませんかという声が届いたりしています」(同)

 ドラマについては、正月に『義母と娘のブルース』FINALが放送予定だ。

配信含めドラマをめぐる日本テレビのコンテンツ戦略

 従来からドラマコンテンツを重視してきた日本テレビについては、コンテンツ制作局の三上絵里子チーフプロデューサー(CP)に話を聞いた。

「今は配信も含めて新作、過去作、海外作と『見たいドラマがいくらでも選べる時代』です。ただコンテンツ制作局は日テレのコンテンツ制作の要として、テレビで楽しんでもらえるコンテンツを視聴者に届けたいという気持ちは変わっていません。配信でも見ていただきたい気持ちはもちろんですが『テレビ局だからこそ制作できる、テレビで見たくなるコンテンツ』を届けたい。この秋は、そんな初心も念頭に置いてラインナップしました」

 日本テレビのドラマ枠は水曜22時、土曜22時、日曜22時30分の1時間ドラマのほか、月曜24時59分「シンドラ」(関東ローカル)、金曜24時30分「金曜ドラマDEEP」と配信を意識した30分の深夜ドラマがある。

「10月の水ドラ『コタツがない家』は、日テレでは久々のホームドラマ。男だけが稼ぐ時代じゃないし…と一家の大黒柱を担うのは、小池栄子さんが演じる主人公。夫、息子、父親と3人のダメ男とのトラブルの日々の中、新しい家族の形を探すコミカルで温かい物語です。ホームドラマは家庭を持つ年齢層のドラマファンには楽しんで頂けると予想していましたが、いざ放送してみると、かなり幅広い層に支持され、特にティーン層(13~19歳)の人気が高く、親子でテレビを見てくれていると感じる結果です。

 土ドラ『ゼイチョー 「払えない」にはワケがある』は『市役所の納税課の徴税吏員のお話』と、税金の話だし、公務員の話だし…とお堅く感じられそうなところを、あえてコミカルに見やすくすることを心掛けながら菊池風磨さん中心に軽やかに演じていただいています。男性も含め広い層に見ていただける結果が出ており『関係ないようでとても身近な話』と捉えていただくことに成功していると感じます。

『セクシー田中さん』(C:日本テレビ)
『セクシー田中さん』(C:日本テレビ)

 日ドラ『セクシー田中さん』は、ドラマを見た方が『月曜日の明日、自分がもう少し頑張れますように』という気持ちになってもらえればという思いで制作しました。

 ベリーダンサー姿の主人公が目を惹きますが、タイトルにもなっている木南晴夏さん演じる田中さんが『自分がこう在りたいという正解は自分で選び取るしかない』と背筋を伸ばす人生ドラマと、その姿に憧れる23歳の同僚、生見愛瑠さん演じる朱里とのシスターフッドストーリーが主に支持を得ていると感じています。視聴者の方から『私も背筋を伸ばして生きていきます』というお声を頂くと嬉しい限りです」(三上CP)

 3ドラマともリアルタイムの結果を出しながら配信も好調だ。「セクシー田中さん」は日曜ドラマ激戦区の中、3話時点で500万回再生を突破している。

「数多く制作されているドラマから選んで見ていただくために『日テレが創るドラマは面白い』というブランドを築き、保ち続けることが必要と感じています。テレビ局ということだけではなく、『日テレスタジオ』として世界に通用するドラマクリエイター集団でありたいと思います」(同)

 世界に通用するというところでは、1月期に放送されたバカリズム脚本、安藤サクラ主演の日ドラ『ブラッシュアップライフ』があった。同作は配信の視聴者先行型で話題が広がり、それがリアルタイム視聴率に跳ね返るという経過をたどったが、その結果、今年の国内のドラマ賞を総なめにし、世界のドラマアワードでも多くの賞を獲得するほど評価が高かったという。その『ブラッシュ―』チームで、2024年新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』が放送される予定だ。

テレビ東京『きのう何食べた?』など配信を意識

 最後にテレビ東京にも触れておこう。2023年秋に期待を背負って放送されたのは金曜24時の「ドラマ24」で「テレビ東京開局60周年特別企画」と冠をつけて10月から放送されている『きのう何食べた? season2』だ。2019年に放送されて大ヒットし、2021年に劇場版も公開された。2023年10月6日の今回の放送前の1日にその劇場版も放送している。

 テレビ東京コンテンツ戦略局の工藤仁巳コンテンツ編成部長に話を聞いた。

「2023年の10月改編では配信を意識したラインナップをということでした。4月にテレビ東京では、編成部をコンテンツ編成部と名称を変えて、配信やイベントとの連動を強化しようという方針になったのですが、この10月からそれを意識したドラマのラインナップを行っています。

『きのう何食べた?』もそうですが、そのほかに月曜23時の『けむたい姉とずるい妹』、火曜24時半の『くすぶり女とすん止め女』、水曜24時半の『推しが上司になりまして』など、いずれも根強いファンに刺さる作品を編成しました。その結果、10月のAVOD再生数は歴代最高を更新しました」

 2023年の配信の拡大は、テレビというメディアの概念が変わってしまうような大きな影響をテレビ界にもたらした。その中でドラマをめぐる各局のコンテンツ戦略を大きな変貌を遂げようとしている。2024年は、それがさらに加速するかもしれない。

https://www.tsukuru.co.jp/

月刊『創』編集長

月刊『創』編集長・篠田博之1951年茨城県生まれ。一橋大卒。1981年より月刊『創』(つくる)編集長。82年に創出版を設立、現在、代表も兼務。東京新聞にコラム「週刊誌を読む」を十数年にわたり連載。北海道新聞、中国新聞などにも転載されている。日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長。東京経済大学大学院講師。著書は『増補版 ドキュメント死刑囚』(ちくま新書)、『生涯編集者』(創出版)他共著多数。専門はメディア批評だが、宮崎勤死刑囚(既に執行)と12年間関わり、和歌山カレー事件の林眞須美死刑囚とも10年以上にわたり接触。その他、元オウム麻原教祖の三女など、多くの事件当事者の手記を『創』に掲載してきた。

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