中国、「歩きスマホ」をしていたら気が付かずに駐車場のリフトの中へ・・・
中国の江蘇省の病院の駐車場で女性が「歩きスマホ」をしていたら、人間が立ち入り禁止の車を運ぶリフトの中に入ってしまった。自動車を運搬するリフト内の監視カメラの映像が公開され、世界中で報じられている。
下記がその動画だ。
気が付いたら、リフトも降下し・・・
女性が「歩きスマホ」をしていた、気が付かずに「乗客(人間)は入場禁止」のリフトの中に入って行ってしまうシーンも監視カメラに残っている。1分間に18台の自動車の出し入れが可能な駐車場のため、自動化されたリフトも効率的に動いているようだ。女性が気が付いた時には、もう遅くリフトで降下し、リフト内を移動する自動車が彼女に向って突進してきた。監視カメラで女性の存在に気が付いた係員によって、車とは接触したものの、女性は一命をとりとめた。女性は足への軽い怪我で済んだようだ。
「歩きスマホ」をしており、スマホの画面に集中していての事故やトラブルは日本だけでなく、世界中で多い。特に中国では都市部ではほぼ全員がスマホを所有しており、コミュニケーションから決済まで日常生活でも欠かせない。その中国でも「歩きスマホ」による事故は多く、川に落ちて死亡してしまったという事例もある。今回は幸運にも命に別状はなかったようだが、危うく大惨事に至るところだった。「歩きスマホ」は命をかけてまですることではない。