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日本一中古マンション価格が高い都心部の町15。その多くに存在するあの建物形状

櫻井幸雄住宅評論家
日本で中古マンション価格が最も高い町・千代田区富士見は、飯田橋近く。筆者撮影

 「マンションレビュー」を運営するワンノブアカインド社が12月27日に「2022年中古マンション価格ランキング。トップ5区での町別推定価格」の調査結果を発表した。

 これは、マンション情報サイト「マンション レビュー」の保有データを元に、2022 年の1年間、全国で中古マンション価格が最も高かった5エリアから、特に中古マンション価格が高かった町名をランキングしたものだ。

 全国で、年間を通して中古マンション価格が高かった上位 5 位までを占めたのはいずれも東京都内の中心部。千代田区・中央区・港区・目黒区・渋谷区の 5 区だった。それだけなら、特に注目すべき結果ではないだろう。

 しかし、その5区のうち、特に中古マンション価格が高いと推定される町名がランキング形式で発表されている点は興味深い。

 たとえば、千代田区エリアであれば、一番町から六番町までの番町エリアがすべて入っているのか。港区では、南青山がダントツの1位か。渋谷区といえば、松濤や南平台が特に高いのか。

 エリアの不動産市況に関して、少し突っ込んだ疑問に答えてくれるデータであるからだ。

 全国で最も中古マンション価格が高い千代田区・中央区・港区・目黒区・渋谷区の 5 区の中でも、特に中古マンション価格が高い町はどこか。そのベスト5は以下の通りだ。

1位 千代田区富士見

2位 港区元麻布

3位 渋谷区宇田川町

4位 港区虎ノ門

5位 港区麻布台

 番町も南青山も、そして松濤も南平台も入っていない。何でだろう、と考えて、上位の町の多くに共通する要素があることに気づいた。それは、ある種のマンションが多い場所である、ということ。上位15の町名とともに、「ある種のマンション」について解説したい。

上位15の町名とそこに建つ有名マンションを挙げてみた

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住宅評論家

年間200物件以上の物件取材を行い、全国の住宅事情に精通。正確な市況分析、わかりやすい解説で定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞に連載コラムを持ち、テレビ出演も多い。著書多数。

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