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26駅のオリジナルソング公開が始まった相鉄線。都心直通運転で人気路線に昇格か

櫻井幸雄住宅評論家
相鉄・JR相互直通運転で誕生した羽沢横浜国大駅。筆者撮影

 神奈川県内をはしる相鉄線が、今、大きな転換期を迎えている。

 まず、2019年11月に相鉄・JR相互直通運転を開始。これまで、横浜駅までだった路線が、途中で枝分かれし、都心まで直通運転する電車が走るようになった。

 この相鉄・JR相互直通線の開業1周年を記念して、相鉄線は全26駅に対し、26のオリジナルソングを制作。この2月から相鉄線ホームページで順次、公開が始まっている。

 26曲の尺(長さ)は各駅間の乗車時間に合わせられ、海老名の歌は3分51秒なのに、大和の歌は2分ちょうどと約半分。海老名駅―かしわ台駅の間は所要時間が長く、大和駅―瀬谷駅は所要時間が短い(ほぼ直線で速度が速い?)ためなのだが、これも鉄道マニア心理を心得た仕掛けといえる。

 都心への直通運転が始まり、オリジナルソングに乗って相鉄線はこれから人気路線になってゆくのか、検証したい。

実際に利用して実感、相互直通運転の便利さ

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住宅評論家

年間200物件以上の物件取材を行い、全国の住宅事情に精通。正確な市況分析、わかりやすい解説で定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞に連載コラムを持ち、テレビ出演も多い。著書多数。

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