ボーイングが無人艦載給油機MQ-25スティングレイ計画を受注

ボーイング公式動画より無人艦載給油機MQ-25スティングレイのイメージ(先行機)

 アメリカ海軍の空母向け無人艦載給油機MQ-25スティングレイ計画はボーイング、ジェネラル・アトミックス、ロッキード・マーティンの三社で競争されていましたが、ボーイングが契約の受注に勝利しました。

U.S. Navy Awards Boeing $805 million MQ-25 Contract | Boeing

 過去にアメリカ海軍の空母向け無人艦載機計画は攻撃型のX-47B計画がノースロップ・グラマン社で進められ、空母への離着艦テストまで行っていましたが2016年に計画が中止されています。これに代わる無人艦載機計画がMQ-25スティングレイとなりますが、主な任務は攻撃ではなく空中給油へと変更されました。ノースロップ・グラマンは当初X-47Bを改修してMQ-25計画に応募することを検討していましたが、攻撃機として作っていたX-47Bは空中給油任務には最適とは言えず、撤退しています。

  • MQ-25スティングレイ計画ボーイング案

 MQ-25スティングレイ計画ボーイング案の機体は、グライダーのような細長い主翼と機体の背中にぽっかりと開いたエアインテイクが特徴です。細長い主翼は空中給油機として長い滞空時間を得る狙いがあると思われます。