上野愛咲美女流立葵杯が女流名人挑戦者に 4月14日から藤沢里菜女流名人と再びトップ対決
博多・カマチ杯第34期女流名人戦リーグを上野愛咲美女流立葵杯が全勝で駆け抜け、藤沢里菜女流名人への挑戦を決めました。女流棋聖失冠のショックなど素直に語った上野さんのインタビューを詳しくお届けします。
まずは上野愛咲美女流立葵杯の挑戦までの軌跡をたどりましょう。
女流名人リーグは7人の総当たりで争われます。
初戦は妹の上野梨紗二段でした。姉妹や親子など近親者とはリーグの最初に当てる慣例があります。ここは姉の愛咲美さんが勝利を収めました。
愛咲美「妹は実力が伸びているので、最初に打っておきたかった。対局は途中、(あとでAIの評価値を見ると)50%になっていた。負けるかもと思った回数が一番多かったかもしれません。最初に勝てて勢いに乗れました」
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